千賀滉大、7回途中2失点も7敗目 米初対決の大谷翔平には二塁打&2四球許す

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2023年08月26日 11:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

メジャー初対戦となったメッツ先発・千賀とエンゼルスの2番・大谷
● メッツ 1 − 3 エンゼルス ○
<現地時間8月25日 シティ・フィールド>

 メッツの千賀滉大投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発登板。7回途中4安打2失点、10奪三振と好投したが、打線の援護に恵まれず今季7敗目(10勝)を喫した。

 エンゼルス戦の先発はメジャー移籍後初。大谷との対決はNPB時代以来、6年ぶりとなった。初回は一死から大谷にストレートの四球を与えるも無失点スタート。2回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、7番・レンフロー、8番・モニアクをフォークで連続三振に仕留めるなど、後続をピシャリと封じゼロを刻んだ。

 3回は先頭打者に死球を許し、続く大谷に右越え二塁打を浴び無死二、三塁のピンチを招いた。3番・ドゥルーリーに右犠飛を許し先制されると、続くムスタカスには中前適時打を浴び2失点目。大谷の二塁打から失点を重ねた。

 それでも、4回以降はエンゼルス打線に安打を許さずゼロ行進。大谷には5回の第3打席でも四球を与え1度も打ち取ることはできなかったが、7回途中4安打2失点、10奪三振4四死球の力投。この日も安定したゲームメイク能力を見せ防御率は3.17となった。

 千賀を援護したいメッツ打線だったが、得点は2番・リンドアの左越えソロによる1点のみ。1点を追う7回は無死一、三塁の好機で無得点に終わるなど、今季の低迷を象徴する拙攻ぶりで、好投した千賀の黒星を消すこともできなかった。
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