10人相手に追いつかれ3連勝逃すも…アルテタ監督「昨季より10倍良かった」

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2023年08月27日 11:04  サッカーキング

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アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images
 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、フルアム戦を振り返った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第3節が26日に行われ、アーセナルはフルアムと対戦。開始直後に先制点を奪われたものの、70分にPKからブカヨ・サカが同点弾を決め、72分にはエディ・エンケティアのゴールで逆転に成功した。83分からは数的有利になったが、87分にCKから追いつかれ、2−2で試合終了。開幕3連勝とはならなかった。

 データサイト『OPTA』によると、アーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』で行われたプレミアリーグ直近9試合のうち3試合で開始1分以内に失点を許しているという。

 試合後、アルテタ監督は「最初の1分でミスを犯して相手にゴールを与えてしまったら試合はさらに難しくなる」と再び開始直後に失点したことが大きな痛手であったことを認めながら、次のように続けた。

「その後、前半に多くのチャンスを作り出し、試合を支配したが、ゴールを決めることができなかったから、いくつかの変更を行った。交代選手たちは大きな違いと影響を与えたと思う。彼らの決意とチームにもたらした自信が大好きだ。そして、私たちは2−1でリードをしたけど、命がけでボックスを守らなければならない。特に5、6、7点取れるはずだった後に失点をしてはいけない」

「エラーというのはフットボールの一部であり、どこでエラーを起こすか、そして相手がそれをどう活かすかが違いになる。昨年もここでフルアム相手に(アレクサンダル・)ミトロヴィッチにゴールを許したばかりだった。これはフットボールの一部だ」

 また、昨シーズンのように流動的になるためには時間が必要かと聞かれたアルテタ監督は「今シーズンと昨シーズンのフルアム戦を比較したら、私たちは昨シーズンよりも10倍、少なくとも10倍は良かった。昨シーズンよりもずっと良かったと思う。昨シーズンは土壇場で2−1で勝って、今日は2−2で引き分けたけどね」とチーム作りは順調に進んでいることを強調した。

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