史上最速で2失点も逆転勝利…マンU指揮官「勝つための方法を見つけた」

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、逆転勝利を飾ったチームに賛辞を送った。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　プレミアリーグ第3節が26日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはノッティンガム・フォレストと対戦。試合開始序盤、立て続けに失点をして2点のリードを許したものの、17分にクリスティアン・エリクセンのゴールで1点を返すと、52分にはカゼミーロが同点弾をマーク。さらに、76分にはブルーノ・フェルナンデスがPKを決め、3−2で逆転勝利を収めた。

　データサイト『OPTA』によると、わずか3分47秒で2点のリードを許したマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグの試合で2点差をつけられた史上最速の試合になったという。

　低調なスタートを切りながら、逆転勝利を収めた試合後、テン・ハフ監督は「ミスもありながら、彼らに2得点を許した恐ろしいスタートだったけど、カムバックできたことにはとても満足している」と立て直しを見せたチームを称賛しつつ、次のように続けた。

「リーダーシップ、冷静沈着さを保ち、プランを守り続け、信念を貫いて、ひっくり返すことができた。私たちはとてもいいフットボールをした。自分たちのプランやルールを逸脱して、とてもいいゴールを決めることができたと思う」

「最初の部分については、どのチームにも改善しなければならない領域があり、私たちにも間違いなくいくつかある。成功するためにはそこを改善させなければならない。でも、このチームにいい個性と人格があることはわかるだろう。いい精神とエネルギーがある。彼らは勝つための方法を見つけることができたんだ」