去就注目のルカク、レンタルでのローマ移籍が迫る? レンタル料は最大18億円か

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2023年08月27日 16:17  サッカーキング

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ローマへの移籍が噂されるルカク [写真]=Getty Images
 チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、ローマへの移籍に近づいているようだ。26日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 現在30歳のルカクは、2021年8月に当時のチェルシー史上最高額となる移籍金1億1500万ユーロ(当時レートで約149億円)でインテルから完全移籍。2021−22シーズンは公式戦44試合の出場で15ゴール2アシストを記録したものの、パフォーマンスに対する批判が集まり、トーマス・トゥヘル元監督の下で絶対的なレギュラーとしては起用されなかった。

 すると、ルカクはわずか1年で古巣への復帰を希望。クラブもその要望に応じ、昨年7月から2022−23シーズン終了までの1年間の期限付き移籍でインテルに復帰した。負傷の影響もあり離脱している期間も長かったが、終盤に活躍を見せて最終的には公式戦37試合出場で14ゴール7アシストを記録した。

 期限付き移籍期間の満了に伴い、今夏チェルシーに復帰したルカクだが、クラブとしては高給であることも影響して売却を目指しているほか、同選手自身も退団を望んでいることから、今夏での退団が濃厚視されている。そんなルカクにはインテルやユヴェントス、サウジアラビアのアル・ヒラルが関心を寄せていたものの、交渉はまとまらず。未だに去就は不透明となっている。

 そんななか、今回の報道によると、ルカクはローマへの移籍が迫っているようだ。ローマは現在、ルカク獲得に向けてチェルシーと交渉中であり、期限付き移籍での獲得を目指しているという。ローマはチェルシー側に完全移籍での獲得を要求されているものの、給与や移籍金を支払う経済的な余裕が無いため、800万ポンド(約14億円)から1000万ポンド(約18億円)という多額のレンタル料を伴う期限付き移籍での獲得で決着する可能性があるようだ。

 果たして無事交渉は成立するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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