三井リンクラボ、パラアーティストのアート作品の展示・購入サービス導入

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2023年08月30日 08:01  マイナビニュース

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三井不動産はこのほど、「三井のラボ&オフィス」 三井リンクラボ新木場1、三井リンクラボ新木場2、三井リンクラボ柏の葉1の共用スペースにて、パラアーティスト(障がいをもったアーティスト)のアート作品を展示し、入居する研究者が鑑賞・購入できるサービスを導入した。


同社は、ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパンとともに「場の整備」「コミュニティの構築」「資金の提供」の3つの軸を通してライフサイエンス領域におけるイノベーション創出を支援している。


2020年より、ライフサイエンス領域のさまざまなイノベーションプレイヤーが集積し、オープンイノベーションが加速する「場」として、賃貸型ウェットラボ「『三井のラボ&オフィス』三井リンクラボ」シリーズを展開している。2023年から研究などの相談窓口をはじめとする「オープンイノベーション支援プログラム」も開始し、入居企業の研究者が研究に専念できる環境を創出している。

今回開始したサービスは、東京・奈良・福岡の3NPOが共同で運営するエイブルアート・カンパニーおよび、FUKU・WARAIの協力のもと実施する。三井リンクラボ内に整備された研究者向け共用コミュニケーションスペース(エントランス、コミュニケーションラウンジ、会議室、カフェ)にパラアーティストのアート作品計13点を展示。研究者の感性を刺激し、リフレッシュできる空間を提供するとともに、共用スペース利用者の社内外のコミュニケーションの活発化、イノベーションの創出の一助となることを目指す。



アート作品は、入居企業はもちろん、LINK-Jの特別会員やその他三井リンクラボ来訪者も閲覧できる。気に入ったアート作品はWEBから簡単に購入でき、作品販売などの売上の一部はパラアーティストに還元される。(フォルサ)

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