阪神が3連敗で2位・広島と「5」ゲーム差に…福留孝介氏「久々の甲子園でのプレーで力が入ってしまっているのかと」

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2023年08月31日 07:10  ベースボールキング

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降板する阪神の先発・大竹 (C) Kyodo News
◆ 「甲子園は凄い声援ですから…」

 阪神は30日、DeNAとの試合(甲子園)に2−4と逆転負け。これで3連敗となり、同日に2位・広島が勝利したため、ゲーム差は「5」と縮まった。

 打線は2回、6番・ノイジーの6号ソロで先制点を挙げる。しかし4回、先発の大竹耕太郎が無死一・三塁から3番・佐野恵太の併殺打の間に同点とされると、6回には二死一・三塁から4番・牧秀悟に右中間スタンドへ勝ち越しの3ランを被弾。大竹は6回途中84球、6安打4失点で降板。今季10試合に登板し無敗だった甲子園で初黒星となり、自身初の2桁勝利もお預けとなった。

 3連敗となった阪神について、30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の福留孝介氏は「四球であったり相手のミスだったり、貰ったチャンスがあったんですけど最後の一本が出なかったですね。勝っている時の阪神は相手のミスをことごとく得点に結びつけていましたよね。連敗だからといって打線を心配することは無いとは思いますけど、この試合では繋がりが無かったですよね」と分析。

 続けて「火曜日から久しぶりの甲子園でのプレーという事でみんな力が入ってしまっているのかなと。凄い声援ですから私も現役の頃は久しぶりに甲子園に帰ってくると力が入りましたよ」約1か月ぶりの甲子園でのプレーに力みが見られるとのコメント。

 
 また同番組に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「久しぶりの甲子園での試合ですからお客さんも期待しているなかでの連敗は大変でしょうけど、まだまだこれからなので心配する必要はないと思いますよ」と話をした。

 2位・広島が4連勝と好調をキープしているなかでの手痛い3連敗となった阪神。マジック再点灯へ向け31日の休養を挟み、9月1日から敵地・神宮でまた戦いが始まっていく。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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