首都圏の子乗せ自転車主婦「ヘルメットを着用していない」人の割合は?

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2023年08月31日 11:31  マイナビニュース

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Sasuke Financial Labが運営する保険の一括比較・見積もりサイト「コのほけん!」は8月30日、「自転車ヘルメットの着用実態調査」の結果を発表した。同調査は8月1日〜3日、幼稚園児/保育園児の子どもの送迎を自転車で行っている首都圏在住の主婦100名を対象に、インターネットで実施した。

○ヘルメット努力義務化「内容を知っている」は4割


2023年4月より自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを知っているか尋ねたところ、52.0%が「聞いたことがある程度」、40.0%が「内容について詳しく知っている」と答えた。

○「ヘルメットを着用していない」は85%



「内容について詳しく知っている」「聞いたことがある程度」と回答した人に、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されて以降、自転車利用時にヘルメットを着用しているか尋ねると、84.8%が「着用していない」と答えた。「必ず着用している」「たまに着用している」はそれぞれ7.6%だった。


○理由は「持っていない」「必須ではない」「髪型が崩れる」



「着用していない」と回答した人に、着用していない理由を聞くと、「持っていないから」(73.1%)という回答が最も多く、「努力義務であって必須ではないから」(35.9%)、「髪型が崩れるから」(29.5%)と続いた。


そのほか、自転車利用時にヘルメットを着用していない理由について自由回答で答えてもらったところ、「着けてる人がまだあまりいないから」「暑いから」「努力義務の範疇であれば出費はしたくない」「荷物が多くなると買い物も不便」といった声が寄せられた。

○自転車の「ヒヤリ」体験は?



自転車利用時に「ヒヤリ」とした経験について尋ねると、「子どもと一緒に転倒した」(37.0%)、「路肩の段差で転倒しそうになった」(28.0%)、「車と接触しそうになった」(24.0%)、「曲がり角で歩行者と衝突しそうになった」(24.0%)という回答が多かった。


自転車利用時に「ヒヤリ」とした経験において、自身が加害者になってしまう不安を感じたことがあるかという問いに対しては、72.0%が「数回程度ある」、9.3%が「何度もある」と答えた。加害者になってしまう不安を感じた具体的なエピソードを聞くと、「雨の日で、ブレーキがいつもよりきかず、前を歩いていた歩行者にぶつかりそうになった」「登下校の小学生が予測不能に飛び出したりしてくる」「車の影から人が飛び出してきた」などのコメントが寄せられた。



自転車利用時など、日常に潜む「ヒヤリ」とした経験を通して、事故や怪我をどのように感じたか尋ねると、38.0%が「他人事ではないと強く感じた」、55.0%が「他人事ではないと感じた」と答えた。


○「保険への加入は有効だと思う」は8割以上



誰にでも起こりうる事故や怪我に対して、日頃からの備えとして保険への加入が有効だと思うか聞くと、36.0%が「非常にそう思う」、47.0%が「ややそう思う」と答えた。8割以上が保険への加入を備えとして「有効」だと回答している。



日頃からの備えとして保険への加入が有効だと思う理由は、「事故や怪我は予期せぬタイミングで起こるから」(83.1%)が最も多く、「怪我をさせてしまうリスクに備えたいから」(56.6%)、「心配事が減らせるから」(37.4%)と続いた。(フォルサ)

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