“国内組”からは4名が日本代表入り! 浦和MF伊藤敦樹「自分の良さを前面に出して…」

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2023年08月31日 16:52  サッカーキング

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“国内組”として日本代表に選出された4名の選手たち [写真]=清原茂樹、兼子愼一郎、金田慎平
 日本サッカー協会(JFA)は31日、9月に行われる海外遠征に臨む日本代表メンバーを発表。明治安田生命J1リーグのクラブに所属している選手からは4名が選出された。

 今回の欧州遠征で“Jリーグ勢”から選ばれたのは、サンフレッチェ広島に所属しているGK大迫敬介、名古屋グランパスに所属しているDF森下龍矢、セレッソ大阪に所属しているDF毎熊晟矢、浦和レッズに所属しているMF伊藤敦樹の4名。うち初招集となったのは毎熊のみで、大迫は3月シリーズから3連続、森下と伊藤は前回の6月シリーズに続くメンバー入りだ(※6月シリーズでの伊藤は追加招集)。

 新体制の“森保JAPAN”で常連組となっている大迫は、広島のクラブ公式HPを通してコメントを発表。「日本代表に選出されて嬉しく思います。今回はドイツ、トルコという強豪との対戦になりますので、広島でのパフォーマンスをしっかり発揮して、結果にこだわりたいと思います。応援をよろしくお願いします」と、ヨーロッパのチームとの試合を見据えた。

 6月15日に行われたエルサルバドル代表戦(○6−0)にフル出場し、左サイドバックの定位置争いに名乗りを上げた森下は、名古屋のクラブ公式HPを通して「日本代表に選出され、身が引き締まる思いです。前回の活動で得た課題を、グランパスの活動で取り組んできました。その成果を示し、日本代表の勝利に貢献します。 応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

 エルサルバドル代表戦の前日に追加招集され、同試合で代表デビューを飾った伊藤は、活動開始と同時にメンバーに入るのは今回が初となる。浦和のクラブ公式HPを通して代表入りを喜ぶと同時に、浦和での活動と同様に代表でも自身の強みを発揮することを誓っている。

「前回は追加招集という形でしたが、今回は最初から代表活動に参加できるのでとても楽しみです。浦和レッズでのプレーだったり、前回の代表活動でのプレーが評価されて今回選出されたと思っているので非常にうれしく思います。参加するには自分の良さを前面に出して頑張ってきます。浦和レッズを代表して責任や誇りを持って闘ってきます。行ってきます!」

 また、唯一の初招集となった毎熊は、C大阪のクラブ公式HPを通して「目標としていた日本代表に選出して頂き大変嬉しく思います。今まで関わってくださった多くの方々への感謝をプレーで表現し、自分らしさを出せるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と語った。

 日本代表は9月9日にドイツのヴォルフスブルクでドイツ代表との国際親善試合を戦う。その後、同12日にベルギーのヘンクでトルコ代表とのキリンチャレンジカップ2023に臨むスケジュールだ。なお、現地時間20時45分(日本時間10日3時45分)にキックオフ予定のドイツ戦はNHK・総合テレビで、現地時間14時20分(日本時間21時20分)キックオフ予定のトルコ戦は日本テレビ系にてそれぞれ全国生中継されることも決定している。

 海外組がメインとなった代表チームにおいて、数少ない“国内組”の選手たちはどのようなプレーを見せるのか。4名の選手の活躍に注目だ。
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