夫婦間の悩みをWeb検索した目的、2位「有利に離婚したい」、1位は?

リライフテクノロジーは8月29日、「夫婦問題に悩む方のニーズ」に関する調査の結果を発表した。同調査は、2023年7月27日〜28日の期間、夫婦問題についてWeb検索したことのある人1,006人を対象に実施したもの。


夫婦間の悩みについて、Web検索で知りたかったことを尋ねると、「自分でできる解決策」(68.0%)と回答した人が最も多く、次いで「体験談(Twitterなど短文で読めるもの)」(38.5%)、「体験談(インタビュー記事、ブログなど長文で読むもの)」(34.0%)と続き、およそ7割の人が、自分でできる夫婦問題の解決策を探していることがわかった。



次に、夫婦間の悩みについて検索する際に使ったものを聞くと、81.4%の人が「検索エンジン(Google、Yahoo! など)」と回答し、約8割が検索エンジンを利用していることがわかった。その他「Twitter」(19.3%)、「YouTube」(18.1%)「Instagram」(16.8%)が順にあげられ、SNSから情報収集する人も少なくないよう。


夫婦間の悩みについて、動画でどのようなコンテンツを見たいか問うと、「自分でできる解決策」(64.4%)と回答した人が過半数を占めた。次いで「体験談(ショート動画などの短尺)」(39.4%)、「相談先の選び方」(22.6%)と続いた。



夫婦間の悩みについて、Web記事でどのようなコンテンツを読みたいか質問したところ、「自分でできる解決策」が68.7%で1位となった。他には「体験談(Twitterなど短文で読めるもの)」(35.4%)、「体験談(インタビュー記事、ブログなど長文で読むもの)」(31.3%)があがった。


夫婦間の悩みについて、Instagramでどのようなコンテンツを見たいか調査したところ、上から「自分でできる解決策」(58.7%)、「体験談(短文で読めるもの)」(35.3%)、「体験談(インタビュー記事など長文で読むもの)」(21.8%)の順に多かった。



夫婦間の悩みについて、Twitterでどのようなコンテンツを見たいか尋ねると、「自分でできる解決策」と回答した人が57.5%と半数を超えた。次いで「体験談(Twitter上で短文で読めるもの)」(37.2%)、「体験談(インタビュー記事、ブログなど長文で読むものへのリンク)」(19.8%)が続いた。


Web上での情報について、どのような発信源なら信用できるか聞いたところ、「情報元を明記し発信している」(44.0%)と回答した人が最も多く、約4割が、情報元が明らかにされているものは信用できると答えた。



その他、「一般的に信頼されているメディアが発信している」(41.4%)、「著名人が発信している」(26.8%)が順にあがった。


夫婦間の悩みについて、Web検索した一番の目的を調査すると、「夫婦仲を取り戻したい」(42.6%)が突出して多く、次いで「自分に有利に離婚したい」(13.1%)、「法的な手続きについて知りたい」(12.4%)が上位にあがった。



約4割が、夫婦仲を取り戻すために、解決策を求めてWebで検索していることが明らかになった一方で、離婚に向けて情報収集する人も一定数いることがわかった。（佐川あや）