愛犬に対する「防災対策」、講じている飼い主の割合は?

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2023年09月05日 15:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
PETOKOTOはこのほど、「愛犬の防災に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は8月21日〜24日、調査対象は愛犬と暮らす/暮らしていたPETOKOTO読者・フォロワーを含む全国10代〜60代の愛犬家、有効回答は134人。


まず、災害時に想定している避難方法を尋ねると、73%が「在宅・車中避難」と回答。続いて、最寄りの避難所のペットの受け入れ体制について知っているか聞くと、56%が「避難所の所在やルートは知っているが、受け入れ体制について知らない」と答えた。



愛犬に関する防災対策については、講じている飼い主が計57%(とてもしている8.2%、している49.3%)、していない飼い主が計42.6%(あまりしていない39.6%、まったくしていない3%)と答えが二分する結果となった。

防災対策をしていると答えた飼い主が講じている対策は、1位「ワクチン・予防接種を済ませている」(90.3%)、2位「非常食用ペットフードや飲料水を準備している」(71.6%)、3位「マイクロチップを装着している」(71.6%)との順に。一方、有事の際の足裏の火傷や怪我の予防が期待できる「シューズや靴下の着用訓練」(13.4%)や、「ペットとの避難訓練」(1.5%)はまだ浸透していないことがわかった。


また、災害時や避難場所でも愛犬のごはんとして総合栄養食を与えたいか問うと、97.7%が「与えたい(できれば含む)」と回答。フリー回答では、人だけでなく、ペット用非常食や療養食の配布を望む声も寄せられた。(御木本千春)

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