エンゼルス、逆転サヨナラ勝ちで連敗ストップ　大谷翔平は4試合連続の欠場

○ エンゼルス 3x − 2 ガーディアンズ ●
＜現地時間9月7日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスは逆転サヨナラ勝ちで9月初勝利。連敗を6で止め借金は11となった。右脇腹を痛めている大谷翔平選手（29）はこの試合も出場せず、4戦連続の欠場となった。

　エンゼルスは1回裏、「3番・右翼」で先発出場したレンヒーフォが、ネクストバッターズサークルでの素振り中に左腕を痛め負傷交代。球団はその後、レンヒーフォの負傷について「左上腕二頭筋損傷」と発表した。

　主力に加え好調だったレンヒーフォを欠くエンゼルス打線は6回まで無得点。それでも2点を先制された直後の7回、8番・フィリップスの右前適時打で1点差に迫ると、9回は9番・パリスのメジャー初打点となる右前適時打で追いつき、最後はレンヒーフォの負傷で途中出場していたグリチェクがサヨナラ打を放った。

　ブルペンデーだった投手陣は、メジャー初登板の3番手・ダニエルが3イニングを無失点に抑えるなど計6投手で2失点リレー。1点ビハインドの9回を無失点で凌いだソリアーノはメジャー初白星を手にした。