「北斗の拳」原画展のグッズ・メニュー公開　黒王で来たTシャツ、パンには7つの傷

武論尊原作による原哲夫「北斗の拳」の原画展「北斗の拳 40周年大原画展 〜愛をとりもどせ!!〜」の来場者特典、コラボカフェメニュー、オリジナルグッズの一部が公開された。

【画像】165万円の「北斗の拳 ラオウ烈紋」（全38枚）

来場者には、原のプリントサイン入りミニ色紙風カードをランダムに1枚配布。10月7日から28日までの前期、10月29日から11月19日までの後期と、期間を分けそれぞれシークレット1種を含む4種の絵柄がラインナップされている。シークレットのイラストは、特典のために原によって描き下ろされた。

展覧会会場の東京・森アーツセンターギャラリーと同フロアにあるTHE SUN＆THE MOONは、期間限定でコラボカフェ「天空の世紀末カフェ」として営業。ケンシロウの胸の7つの傷を模して、サンドイッチに7つの傷をつけた「ケンシロウ・シンの七つの傷サンド」、ハートの肉体をパンナコッタで表現した「ハートのプリンとチョコレートデザート」、モヒカンをイメージしたシルエットのミニバーガーなどが乗った「野党達のおつまみセット」といったフードから、ラオウの名シーンを再現した「我が生涯に一片の悔いなしソーダ」、背後のオーラをレモンで表現した「トキの『北斗有情拳』アイス抹茶」といったドリンクまで、作品愛に溢れたメニューが並ぶ。なおコラボメニュー1品注文につき1枚、展覧会のビジュアルと名シーンがデザインされた特製コースターがプレゼントされる。

公式図録は展覧会で展示される400点超の原画を網羅。また税込165万円で「北斗の拳 ラオウ烈紋」の受注販売も行われる。「ラオウ烈紋」は原がイメージしたデザインをもとに、日本伝統漆と印刷が融合した一品。100%天然の本漆で作られた黒漆、赤漆、白漆などが使用されており、熟練の漆工芸職人が、漆と箔を塗っては乾かして磨き、塗っては乾かして磨きを長い時間をかけて繰り返すことで、幻想的で荘厳な光と影が生み出された。

デザイナーKAT$UOとのコラボアイテムはソックス、Tシャツが登場。ソックスにはポップな見た目のジャギとラオウがデザインされており、ストリートアイテムとしても目を引く仕上がりに。Tシャツにはラオウと、愛馬・黒王号がこちらもポップなイラストで描かれており、その上には「黒王で来た。」の文字が入れられた。さらにマンガのコマをデザインしたマグネットやジオラマアクリルスタンド、拳王軍のエンブレムを半立体化した「拳王軍メタルキーホルダー」、毎日断末魔のシーンを楽しめる「日めくり！断末魔ん年カレンダー」、聖帝十字陵の聖碑型クッションなどがラインナップされている。

「北斗の拳 40周年大原画展 〜愛をとりもどせ!!〜」は、10月7日より東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催。“愛”をキーワードに、6つの章に分けられた展示会場で、描き下ろしを含む400点以上の原画などが展示される。

■ 「北斗の拳 40周年大原画展 〜愛をとりもどせ!!〜」
期間：2023年10月7日（土）〜11月19日（日）
時間：10:00〜21:00 ※最終入場は1時間前まで。
会場：東京都 六本木 森アーツセンターギャラリー
料金：大人平日2200円、大人平日当日券2600円、大人土日祝2500円、大人土日祝当日券2900円、小人全日800円、小人当日券1100円、U30チケット2100円、強敵”とも”チケット平日4000円、強敵”とも”チケット土日祝4600、図録付きチケット6000円、レッドシャークソフビ「ケンシロウ」（無想転生ラメver.）付きチケット12000円、復刻!コミックス表紙デザインピンズ16個セット付きチケット20000円

※写真の無断転載を禁じる。

(c)武論尊・原哲夫 /コアミックス 1983