ブライトン、三笘薫との契約延長交渉が進展か…一方でマンCら強豪も動向注視?

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2023年09月10日 14:44  サッカーキング

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ブライトンで存在感を放つ三笘薫 [写真]=Getty Images
 ブライトンが、日本代表FW三笘薫との契約延長に向けて交渉を進めているようだ。9日、イギリスメディア『90min』が伝えている。

 2021年8月にブライトンへ加入した三笘は、ベルギーへの1年間のレンタル移籍を経て昨年夏に同クラブへ復帰。昨シーズンは中盤戦から左ウイング(WG)の定位置を確保すると、公式戦41試合の出場で10ゴール8アシストを記録し、チームのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得やFAカップ準決勝進出などに大きく貢献した。

 迎えた今シーズンも、三笘はロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームの中心選手として躍動。開幕からの4試合ですでに1ゴール3アシストをマークしており、プレミアリーグ公式が選出する8月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手)候補にも名を連ねている。今回の報道によると、こうした昨今の活躍を受け、リヴァプールやマンチェスター・シティ、バルセロナ、ナポリなどが三笘の動向を注視しているという。

 そうしたなか、ブライトンも26歳の日本代表アタッカーの慰留に向けた動きを強めているようだ。同クラブは今年1月の移籍市場閉幕後に、三笘との新契約締結に向けた話し合いを開始した模様。報道によると、交渉は合意に向けて大きな進展を見せており、クラブ側は同選手が新たな条件のもとで『アメックス・スタジアム』に留まることに自信をのぞかせているようだ。ブライトンと三笘との現行契約は2025年6月末までとなっており、満了までは2年を切っている。

 なお、ブライトンのポール・バーバーCEO(最高経営責任者)は以前ポッドキャスト『The Beautiful Game』にて三笘について言及。「明らかに彼は次の移籍市場で注目を集める選手の1人だ」と認めつつ、「我々はそのことを理解しているし、準備もできている。財政的な観点で見れば、我々は生き残りのために選手を売却しなければならないクラブではないし、そのことは非常に幸せなことだ」とコメントしている。

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