スマセルとヨシオクボがポップアップ開催、バングラデシュの廃棄衣類をアップサイクル

　サステナブルアウトレットモール「スマセル（SMASELL）」を運営するウィファブリックが、バングラデシュの工場で売れ残った衣服をアップサイクルし販売するプロジェクト「PHOENIX LAB. PROJECT」のポップアップストアをルクア大阪1100と阪急うめだ本店にオープンする。会期は、ルクア大阪1100が9月15日から21日、阪急百貨店が10月11日から17日まで。

　同プロジェクトは、バングラデシュにおける労働環境の悪化や電力供給の不安定化、それに伴う過剰在庫などの状況を受け発足。第1弾は、パリやミラノコレクションで活躍する日本発ブランド「ヨシオクボ（yoshiokubo）」、バングラデシュに特化したOEMを運営する「わんピース」、ウィファブリックの3社が参画し、廃棄衣類をアップサイクルする。
　ポップアップでは、第1弾でアップサイクルしたアイテムを販売。鮮やかな柄を手刺繍で施したショートスリーブシャツ（1万4900円）やロングスリーブシャツ（1万2900円）、デニムジャケット（1万5900円）、デニムパンツ（1万2900円）、ベスト（1万8900円／いずれも税込）などのアイテムを、メンズとウィメンズの両サイズで展開する。

◾️ルクア大阪1100 ポップアップ 概要会期：2023年9月15日（金）〜2023年9月21日（木）所在地：大阪市北区梅田3-1-3 2階営業時間：10:30〜20:30 ◾️阪急百貨店 ポップアップ 概要会期：2023年10月11日（水）〜2023年10月17日（火）所在地：大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店 3階 サムシング グッド スタジオ営業時間：10:00〜20:00 ◾️PHOENIX LAB. PROJECT：公式サイト