広島、6試合連続1得点で6連敗…4失策など攻守でミス続出、阪神のマジックは1

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2023年09月13日 21:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島・新井監督 (C)Kyodo News
○ ヤクルト 5 − 1 広島 ●
<23回戦・神宮>

 広島は6試合連続1得点で6連敗。連勝を10に伸ばした首位・阪神とのゲーム差は13に広がり、阪神の優勝マジックはついに1となった。

 先発の大瀬良は初回、先頭の塩見を四球で歩かせると、続く2番・オスナには左越えの2ラン被弾。打者ふたりで2点を先取された。一死後、4番・村上には右越えにソロ被弾。いきなり3失点スタートとなった。それでも2回以降は立て直しゼロ行進。6回は失策絡みでピンチを招き降板したが、2番手・アンダーソンが一死満塁でオスナを左飛に仕留めると、左翼・田村がタッチアップした三走・古賀の本塁突入を好返球で阻止。大瀬良の登板結果は6回途中3失点となった。

 しかし2点ビハインドの7回、3番手のアドゥワが二死から連続四死球でピンチを招き、7番・長岡に右越え2点適時二塁打を許し1−5と突き放された。

 打線は4回、4番・堂林が10号ソロを左翼席へ運ぶも5回以降は無得点。4点を追う8回は二死一、二塁で5番・坂倉が痛烈な右前打を放つも、本塁へ突入した二走・野間が憤死。9回は先頭の曽根が中越え二塁打を放ったが、続く田村の遊ゴロで三塁へ向かいタッチアウトとなった。そのあと、途中出場・田中の右翼線二塁打で再び一死二、三塁の好機を作ったが、代打・マクブルームが一飛に倒れるなど追加点を奪えず。攻撃陣はこれで7日のDeNA戦(マツダ)から6試合連続1得点となった。

 この日は4失策を記録するなど守備も乱れ、6回途中3失点の大瀬良は10敗目(6勝)。これで広島は神宮球場で7連敗となった。

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