「睡眠の質を高めるパジャマ」で仕事の成果を向上、リカバリーウェアが熱い

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2023年09月14日 06:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
社会人にとって睡眠は大切なミッション。体を休めないと仕事のパフォーマンスに影響するため、質の高い睡眠は大事な要素だ。



先ごろ、ウェルネス関連事業を展開するTENTIAL(テンシャル)が、睡眠をサポートするリカバリーウェアなどの新製品を発表したので紹介したい。


○社会人も睡眠の質を意識する時代



冒頭、同社 CEO 中西裕太郎氏は「創業から今期で6期目を迎え、主力製品のリカバリーウェア『BAKUNE』シリーズは累計販売数30万枚に迫り、企業として高い成長率を達成しています」と市場の拡大と事業の持続性を説明する。



ECでの販売比率が8割と高いが、今後はショップインショップを活用し大都市圏での実店舗での販売にも力を入れると言う。



そんな同社には9月より、UCLA医学部・公衆衛生大学院准教授 津川友介氏がアドバイザーとして就任。製品開発などに同氏の知見を活かしていくそうだ。


アメリカからオンラインで参加した津川氏は、「アスリートは健康管理をしてパフォーマンスの最大化を図りますが、同じようにビジネスパーソンも日常生活に気を付ける時代です。日々の生活における衣食住、特に24時間身に着ける『衣』はパフォーマンスに大きな影響を与える存在だと思います」と自身の考えを明かす。

○注目の新製品が3種類



テンシャルの製品は「Sleep」「foot」「Work」の3領域で展開するが、その中から特に次の新商品がイチオシとして、ウェルネス事業本部 本部長 三浦智也氏より紹介された。



まず、10月10日に発売されるガーゼ生地のパジャマ。敏感肌や化学繊維が合わない人でも着用でき、肌に触れる部分が100%コットン素材のリカバリーウェアとなる。


「リカバリーウェアはセラミック混などの特殊繊維を使う仕様上ポリエステルが主流素材です。以前のBAKUNEシリーズも同様でした。今回、独自の4層構造を採用し、肌に化学繊維が触れないリカバリーウェアを実現したのです」と三浦氏は説明する。

ガーゼ素材でありながら、リカバリーウェアとして疲労回復、筋疲労改善、血流促進による血行改善という効果が期待できると言う。これは魅力的なプロダクトだろう。



また通常の家庭での洗濯でも機能劣化が無いと明かす。「BAKUNE RECOVERY WEAR Pajamas Gauze Shirt」(1万3,200円)、「BAKUNE RECOVERY WEAR Pajamas Gauze Long Pants」(1万3,200円)の上下がXS、S、M、L、XLで展開される。



さらに10月11日より、「BAKUNE COMFORTER(掛け布団)冬用」も登場。こちらも独自の5層構造による「薄くて、暖かい」を両立し、1枚で毛布と掛け布団の役目を担えるそうだ。


先ほどのパジャマと同様に、自宅で丸洗いできることもポイント。「シングル」(2万9,700円)、「セミダブル」(3万5,200円)、「ダブル」(4万700円)の3サイズが用意される。


そして最後に、子育て世代に向けた「BAKUNE Baby」の始動も発表された。



夜泣きによる両親の睡眠不足を解消するのが目的で、「BAKUNE Baby(SLEEPER)」(9,900円)、「BAKUBE Baby(BLANKET)」(1万780円)を12月中旬に第1弾として発売する。


ともにリカバリーウェアと同様に特殊繊維セルフレームを含む6層のガーゼ構造、肌に当たる部分にオーガニックコットン100%、加えて柔軟加工を施すことでデリケートな赤ちゃんの肌にも使用できると言う。

○NTT東日本との共同による実証実験



テンシャルは2023年8月、NTT東日本と共同で「テンシャル製品を用いた従業員の睡眠課題を解決する検証実験」を実施している。対象社員30名の睡眠偏差値の可視化、製品導入によるスコアの向上が確認されているそうだ。


個人利用だけでなく、福利厚生の一つとして同社製品の導入を検討する企業もあるという。



睡眠をきっかけにする同社のウェルネス事業。これから登場する新商品も含め、この先も目が離せない。(金井唯)

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  • パジャマってほとんど着ないw 冬は寒いから起毛スエットとかだし、夏はTシャツだけとか、それすら脱いでたりとか。パジャマは春秋の暑くも寒くもない時期だけだけど、ここ数年はそういう時期も短い。
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