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＜23回戦・甲子園＞
優勝マジック1の阪神が14日の巨人戦に勝利し、18年ぶりのリーグ優勝を達成した。
阪神は0−0の６回に先頭の1番・近本光司がライト前に弾き返すと、一死後、森下翔太がレフト前安打で一、三塁。4番・大山悠輔がセンターへの犠飛で先制。続く佐藤輝明がバックスクリーンに第20号2ランを放ち、3点を挙げた。
勝てば優勝が決まる大一番に先発した才木浩人は3−0の7回に岡本和真に一発を浴びたが、7回1失点と試合を作る。8回に登板した岩貞祐太が大城卓三に適時二塁打を許したが、後を受けて登板した石井大智、島本浩也が火消し。3−1の9回守護神・岩��優が坂本勇人に一髪を食らうも、リーグ優勝を決めた。
14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた田尾安志氏は「甲子園の凄さ、それを本当に味わせてもらえましたね」とはなし、「岡田監督になる前、去年岡田くんとは色々喋ったんですよ。その中で彼が言っていたのは今の戦力なら悪くても優勝争いができるんだ強いコメントされていましたよ。それを本当に今年監督になって実現。期待以上の結果を残した。岡田監督が選手に近づいた。そういうような年になった気がしますね。今まで距離を置いて接していたような気がしたんですよね」と語った。
（ニッポン放送ショウアップナイター）
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