歴史風情のある街、東京・神楽坂で、今年も「神楽坂化け猫フェスティバル」が開催される。猫版ハロウィンと称されるこちらのイベントは、10月15日（日）の一日限り！ 神楽坂大通りを縦断する「化け猫パレード」をはじめ、誰でも自由に参加できる「あにゃ踊り」「ねこきりこ」、パンやスイーツを販売するミニマルシェも。プロによる化け猫メイクのサービスもあるから、猫にバッチリ変身して仮装も踊りも楽しんでみては？
夏目漱石のゆかりの地・神楽坂で、ボーダレスに“猫版ハロウィン”を楽しもう
しっとり大人の風情漂う東京・神楽坂。「吾輩は猫である」の作者・夏目漱石のゆかりの地であり、かつて花街として賑わっていたことから、猫と縁のあるエリアとしても知られている。そんな街で2010年からスタートしたのが、「神楽坂化け猫フェスティバル」。“猫版ハロウィン”とも呼ばれ、今年は10月15日（日）に開催する。
「猫が住みやすい街は人が住みやすい街」をモットーにしたこのイベントは、猫をテーマに仮装していれば、性別や年齢、国籍問わず誰でも参加できるのが特徴。さまざまな垣根を超えて、人と猫、そして街をつなぐ秋のイベントを楽しんでみてはいかが？
メインイベントは街を練り歩く「化け猫パレード」！プロによる猫メイクもおすすめ
神楽坂化け猫フェスティバルのメインイベントは、神楽坂上エリアで開催される「化け猫パレード」。参加費は大人500円、小学生以下は無料で、当日10時から15時30分の間にエントリー会場で手形＆パスポート手帖を受け取って。
仮装パレードは合計4回開催されるので、好きな時間帯に参加を。パレードは、ブラスバンドによる演奏だったり、サンバ楽団による賑やかな演目だったり、時間によってそれぞれ音楽が異なるので、好みにあわせて参加してみるのもいいかも。手形があれば更衣室を利用できるので、その場で仮装できるのも嬉しい。
また、せっかく参加するなら本格的なメイクをしてみたい！という人には、プロによる有料のメイクサービス「化け猫メイク」がおすすめ。友達と参加するもよし、キッズメイクもあるので子連れで参加するもよし、化け猫に変身してとことんパレードを堪能しよう。
イベント情報
■化け猫パレード
参加料金：大人500円（パレードパス、保険料、更衣室使用料）、小学生以下無料（但し保護者の同伴が必須）
参加方法：当日10:00〜15:30 エントリー会場にて手形セットを受け取る
参加条件：猫をテーマに仮装していること、仮装姿を写真に撮られても大丈夫なこと
※パレードは好きな時間帯参加できる（各20分程度／全4回）
※更衣室利用、指名手配を探せ！（小学生以下）、猫朱印めぐり、りんりんサービス
■化け猫メイク
大人猫メイク：1000円、9:30〜整理券100枚配布。なくなり次第締め切り
キッズ猫メイク：500円、制限なし、先着順
※イベントの詳細は公式サイトをご確認ください
猫版の阿波踊り「あにゃ踊り」、ささら踊り体験ができる「ねこきりこ」も楽しみ
仮装パレードはもちろん、ふたつの踊りにもぜひ注目を。毘沙門天エリアでは、12時30分から「あにゃ踊り」を開催。こちらは、超猫派ダンサーの藤田善宏（CAT-A-TAC／コンドルズ）さんがプロデュースする猫の奇祭で、猫版の阿波踊りなのだとか。レクチャーもあるので気軽に参加してみては？
もうひとつの踊りは、神楽坂上エリアで14時から14時20分、15時から15時20分の2回開催される「ねこきりこ」。こちらは、神楽坂と文化交流が行われている富山県南砺市（にゃんと市）から、こきりこ祭りの踊り手たちを出迎え「ささら踊り」を体験できるというもの。生演奏をバックに道路の真ん中で目一杯踊りを楽しんで。
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化け猫パンにスイーツも！ミニマルシェやギャルソンレースなど見どころ盛りだくさん
化け猫パレードに参加した際にもらえる手形＆パスポート手帖があれば、御朱印ポイントを巡りパスポートの朱印帳集めができる「猫朱印めぐり」、参加店で手形を見せると食事やお買い物でいろいろなサービスを受けられる「りんりんサービス」も。
そのほか、神楽坂まち飛びフェスタが主催する「ギャルソンレース」の猫部門で、白熱のコスプレ猫レースが巻き起こる「ギャルソンレース猫部門」の観覧や、化け猫パンやスイーツ、猫仮装グッズが並ぶミニマルシェ「猫のひたいマルシェ」などが開催される。
この秋、猫好き、ハロウィン好きの人は、神楽坂で猫尽くしの一日を満喫してみてはいかが？
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