『東京卍リベンジャーズ』は、2017年から2022年まで「週刊少年マガジン」で連載され、コミックスの累計発行部数が7,000万部を突破する和久井健によるマンガだ。「中学生までが全盛期」な元不良・武道が、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人の死をきっかけに12年前にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるために人生のリベンジに挑む姿を描く。タイムリープサスペンスの世界観が読者の心を掴み、テレビアニメ化、実写映画化、舞台化など様々な展開を見せている。
「東京卍リベンジャーズ 描き下ろし新体験展 最後の世界線」は、そんな本作の本編では描かれなかった最後の戦いに臨むキャラクターたちの物語が、オリジナル描き下ろしマンガとして登場する展覧会となる。武道、マイキーたちのリベンジが、展覧会ならではのスケール感で展開される。目玉となるのは和久井による新たな描き下ろしマンガで、本編では描かれなかった東京卍會、天竺、黒龍＝「卍天黒（まんじてんごく）」が揃う印象的なシーンが登場する。その中のいくつかの重要シーンは音声ドラマも制作され、耳でも楽しめるようになる予定だ。
会場内には名シーンの原画展示はもちろん、本展覧会用に描き下ろされたカラーの主要キャラクターが等身大で揃う大空間、その衣装デザインを実際の服として再現する展示、立体フィギュア化されたマイキーと武道の名場面などが広がる。連載が終了してもなお沢山の人々に愛される本作だが、連載開始からの名シーンを振り返る展示もあり、初めて作品にふれる来場者でも興味を抱ける。さまざまな形で、体験的に『東京卍リベンジャーズ』の世界を楽しめる展覧会となる。
このたび公開された第2弾キービジュアルは和久井の描き下ろしによるもので、武道、マイキーほか全13人のキャラクターが描かれた。『東京卍リベンジャーズ』らしく、迫力満点のキャラクターたちが生き生きと躍動している。
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このほか、会場物販商品も一部が先行公開され、各種アクリルスタンドや缶バッジコレクション コンプリートボックスといった商品がラインナップされた。展覧会を見終わった後もぜひ、『東京卍リベンジャーズ』の世界に浸りたい。
マンガ『東京卍リベンジャーズ』の展覧会「東京卍リベンジャーズ 描き下ろし新体験展 最後の世界線」は、六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューで11月27日から2024年2月4日まで開催される。会期中、11月27日から2024年1月4日までが前期、1月5日から2月4日までが後期として行われ、前期と後期で一部展示内容が入れ替わる。詳細は公式サイトまで。
「東京卍リベンジャーズ 描き下ろし新体験展 最後の世界線」
■会場：東京シティビュー〔六本木ヒルズ森タワー52階〕
■会期：2023年11月27日（月）〜2024年2月4日（日）
前期 2023年11月27日（月）〜2024年1月4日（木）
後期 2024年1月5日（金）〜2024年2月4日（日）
※前期と後期で一部展示内容が入れ替わります。
■特別先行観覧デー：11月23日（木・祝）・11月24日（金）・11月25日（土）・11月26日（日）
■開館時間：10:00〜22:00（最終入館：21:00）
■主催：東京リベンジャーズ展製作委員会
（C）和久井健・講談社/東京リベンジャーズ展製作委員会
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