ヤクルト・田口がリーグトップタイの32セーブ目 OBも「盤石のクローザー」と太鼓判

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2023年09月17日 07:11  ベースボールキング

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ヤクルト・田口麗斗 (C) Kyodo News
◆ 坂口氏も「間違いの少ない投手」と信頼感を語る

 ヤクルトは16日、本拠地でのDeNA戦に6−3で勝利。打線が4本のアーチを描き、先発・小川泰弘は6回3失点の粘投。リリーフ陣がリードを守り、投打が噛み合った戦いぶりで連敗をストップした。

 3点リードの終盤戦は清水昇が先陣を切って7回を無失点に抑え、8回は星知弥がバトンをつなぎ、9回は守護神の田口麗斗へ。この日3安打の大田泰示を空振り三振に仕留めるなど、3人の右打者を13球で料理して危なげなく試合を締めくくった。

 田口は今季32個目のセーブを記録し、セ・リーグのセーブ数ランキングで首位タイに浮上。タイトルをかけた争いはライデル・マルティネス(中日)と岩崎優(阪神)、そして田口が同数で並ぶという激戦模様となっている。


 16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』には、ヤクルトOBの館山昌平氏が出演。新守護神の奮闘ぶりには「マクガフ投手が退団し、今年のクローザーは誰になるんだというところで昨年同様の素晴らしい成績を残していますよね」と賛辞を送る。

 続けて、好投の要因には「ストレートも強いんですが、変化球で強弱もつけることができる」とし、かつての先発経験も活かした投球バリエーションの豊富さを挙げながら、「盤石のクローザーになりましたね」と手放しで賞賛した。

 同じく番組に出演した坂口智隆氏も「ボールにするところはボールにして、その中で厳しいところでストライクを取ることができる。“間違いの少ない投手”だなと思います」と丁寧な投球に太鼓判。「素晴らしい成績ですし、安定して見ていられますね」と語った。

 クローザー1年目から球団OBの2人を唸らせる投球を続けてきた28歳左腕。転向初年度からタイトル奪取となるか、最終盤もヤクルトの“9回”から目が離せない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



【動画】ツバメ打線が火を噴いた!4発でDeNAに快勝!/9月16日:ヤクルト−DeNAのハイライト

このニュースに関するつぶやき

  • 完投する人少ない。大差で勝つことも。投手成績って周りの影響大きからな。デモやっぱりセリーグじゃ、安定度ナンバーワンみたいな気もするな。岩崎君もね湯浅いたら
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