老後も配偶者と「一緒に暮らしたい」人の割合は?

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2023年09月17日 09:01  マイナビニュース

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ソニー生命保険は、今年で11回目となる「シニアの生活意識調査〜シニアの夫婦観〜」の結果を9月7日に発表した。調査は2023年7月27日〜28日の期間、全国のシニア(50歳〜79歳)の男女1,000名を対象に行われた。


配偶者がいるシニア(682名)に、老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が49.6%、「どちらかといえばそう思う」が36.1%で、合計すると85.6%が「そう思う」と回答した。



一方で、「そう思わない(全くそう思わない+どちらかといえばそう思わない)」は14.4%という結果に。シニアの大多数が、これから先の人生も配偶者とともに過ごしていきたいと希望していることがわかった。



男女別にみると、「そう思う(非常にそう思う+どちらかといえばそう思う)」と回答した人の割合は、男性87.9%、女性83.0%と、女性の方が4.9ポイント低い結果になった。


また、生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思うか聞いたところ、64.8%が「そう思う(非常にそう思う+どちらかといえばそう思う)」と回答。



男女別にみると、「そう思う(非常にそう思う+どちらかといえばそう思う)」と回答した人の割合は、男性72.5%、女性56.0%と、16.5ポイントの差がみられる結果になった。


さらに、今後配偶者とどのようなことをしたいと思うか尋ねると、64.1%が「旅行」と答え1位に。次いで、2位「外食」(50.6%)、3位「会話」(33.3%)、4位「散歩」(33.1%)、5位「ショッピング」(28.7%)が続いた。



男女別にみると、男女とも、1位には「旅行」(男性65.9%、女性61.9%)、2位には「外食」(男性51.4%、女性49.7%)がランクイン。



次いで、男性は3位に「ショッピング」(31.6%)、4位「散歩」(31.0%)、5位「会話」(30.8%)が続いた。女性は3位に「会話」(36.2%)がランクイン。女性シニアは、男性シニアよりも配偶者との会話を重視した活動を好む傾向があることが明らかに。次いで4位「散歩」(35.5%)、5位「ドライブ/ツーリング」(29.2%)が続いている。(安藤美耶)

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