首都直下でも医療継続、新病棟=最大級収容力、最新ERも―東京医科歯科大

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2023年09月18日 17:31  時事通信社

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時事通信社

CT検査装置を備えた東京医科歯科大病院新病棟のハイブリッドER(救急治療室)。写真手前は、説明する森下幸治・救命救急センター長=11日、東京都文京区
 東京医科歯科大病院(東京都文京区)は18日までに、首都直下など巨大地震発生直後も継続して医療を提供できる救命救急専門の新病棟を報道陣に公開した。患者の収容能力は「都内最大級」といい、CT検査装置を備えた「ハイブリッドER(救急治療室)」など最先端の設備も導入した。

 「機能強化棟」と呼ばれる新病棟は地上7階、地下2階で、延べ床面積は約1万5000平方メートル。積層ゴムやダンパーの免震装置が建物と地盤との間に設置され、停電時でも非常用電源と備蓄燃料で4日間は医療を続けることができるという。 

このニュースに関するつぶやき

  • こう言う場所も必要ですし、実際に作れてしまうのも東京の強さですよね。
    • イイネ!2
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