解説陣は18年ぶりにリーグ優勝した阪神の強さをどう見た?

2

2023年09月19日 08:14  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

18年ぶり6度目のリーグ優勝を決め、胴上げされる阪神・岡田彰布監督 (C)Kyodo News
 9月14日に18年ぶりにセ・リーグを制した阪神。ショウアップナイター解説陣は今年の阪神の強さをどう見ているのだろうか。

 15日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に電話出演した野村弘樹氏は、「8月から足踏みするだろうなと思っていたのですが、全くなかったですね。言ってしまえば、タイガースが強いといえば強いんですか、広島、DeNA、巨人がこの3チームが同じように負けていましたからね。2位、3位、4位のゲーム差はあんまり動かないんですけど、結局タイガースがどんどん離れていった印象ですよね。」と振り返った。

 中でも投手陣はセ・リーグでは唯一のチーム防御率2点台。野村氏は「村上、大竹もそうですし、西、青柳なんか夏場以降、調整して戻ってきている。先発陣の安定と、特に11連勝全部先発投手に勝ちがついているのは凄いなと思いますね。ブルペン陣もしっかりしているから尚更ですよね」と絶賛した。

 16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA』で解説を務めた大矢明彦氏は「しっかりした野球で強かったですね。最後の力を出して、君たちよりも強いよ、挑戦権を持っているチームをことごとくやっつけていきましたね」と話し、「阪神だと7番にキャッチャーを置いていますよね。ほぼバントですよ。1点を取りに行く野球なんですよね。役割がしっかりバッターに伝わっていきますのでね。バントで木浪に返す。返せなくても9番まで回って、1番から始まる。そういうのがしっかりできていましたよね」と、下位打線の強さについて語った。

 14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた田尾安志氏は「今年の場合は前半戦はとにかく投手力ですよ。投手陣が素晴らしかった。そのうちに打者陣も森下とかが出てきて、得点力のある打線になっていった。それまではなかなか3点までしか取れないような印象が強かったのですが、4点、5点、6点、勝ちゲームでも点が取れる勝ちゲームが増えましたね。基本的に投手陣が素晴らしかった」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 安定感ある投手陣と小技を活かした打線はアレを導いた
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定