大谷翔平が右肘手術の成功を報告「一日でも早くグラウンドに戻れるように」

2

2023年09月20日 09:35  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

エンゼルス・大谷翔平
◆ 来季は打者専念、投手復帰は2025年の見通し

 エンゼルスは19日(日本時間20日)、大谷翔平選手(29)がロサンゼルス市内の病院で、靭帯を損傷している右肘の手術を受けたと発表した。

 大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏の声明によると、2024年は開幕から打者での出場が可能で、投手での復帰は2025年になる見通し。大谷は自身のインスタグラムを更新し「早朝に手術を受け無事成功しました。不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが、残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張ります」と日本語と英語でつづった。

 大谷は8月23日(同24日)のレッズ戦に先発登板するも2回途中で降板。翌日の検査で右肘の靭帯損傷が発覚し、残り試合は投手として出場しないことを発表した。その後は打者に専念したが、9月4日(同5日)の試合前に右脇腹を痛めてから11試合連続欠場。9月16日(同17日)に負傷者リスト入りし、同時に今季終了となった。

 今年の大谷は、3月に開催されたWBCにも参戦し、侍ジャパンを世界一奪還へ導きMVPを受賞。エンゼルスのレギュラーシーズンでも開幕投手を務めるなど序盤からフル稼働し、投手としては右肘を痛め8月下旬に離脱するまで、すべて先発で23試合(計132イニング)に登板し、10勝5敗、167奪三振、防御率3.14をマークした。

 打者としてはすでにシーズン規定打席はクリアしており、135試合の出場で打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066を記録。44本塁打は9月18日(同19日)時点でリーグ2位に8本差をつけており、アジア人初の本塁打王獲得は濃厚だ。

このニュースに関するつぶやき

  • この期に及んで(FA市場に影響するからか)手術の詳細を明かさんとか。移籍なら、メディカルチェックを受けさせられるのにw
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定