今夏バイエルン移籍のケインには買い戻し条項が付随か…トッテナム会長が明かす

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2023年09月20日 13:42  サッカーキング

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今夏バイエルンに加入したケイン [写真]=Getty Images
 トッテナムのダニエル・レヴィ会長が、将来のイングランド代表FWハリー・ケイン復帰の可能性を示唆したようだ。19日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 現在30歳のケインは、トッテナムの下部組織出身で、レンタル期間を除き、“スパーズ”一筋でプレーしていた。公式戦通算435試合に出場し、クラブ歴代最多となる280ゴールをマーク。また、主将を務めるイングランド代表では、86キャップを数えており、歴代トップの59ゴールを挙げている。しかしながら、クラブ・代表ともに、いまだチームタイトルを掲げることができていない。

 そこでタイトルを求めて今夏の移籍の可能性が伝えられると、複数クラブから関心が寄せられていたなか、レヴィ会長は国外への売却を希望していたことから、最終的にはバイエルンへと総額1億ユーロ(約158億円)を超える金額で完全移籍を果たし、4年契約を締結した。

 ブンデスリーガ開幕4試合で4ゴール1アシストを記録するなど、早速新天地で結果を残しているケインだが、将来的に再びトッテナムでプレーする可能性は残されているようだ。

 報道によると、19日の夜に行われたトッテナムのファンフォーラムに出席したレヴィ会長がバイエルンとの交渉の際にケインの契約には買い戻し条項を盛り込んだことを明らかにしたという。なお、この条項がいつ発動可能となるか、金額がどれくらいに設定されているかなどは明らかになっていないが、トッテナムが将来的にケインと再契約を締結する可能性があることが報じられている。
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