『とある』『SAO』『キノ』『シャナ』電撃文庫30周年記念「超電撃文庫展」開催

KADOKAWAはエンターテインメント・ノベル レーベル「電撃文庫」の創刊30周年を記念して、大型展示イベント「超電撃文庫展」を埼玉・ところざわタウンにて11月5日まで開催している。


「超電撃文庫展」は、前期・後期にわかれての展示となっており、前期は10月13日まで、後期は10月14日から11月5日までの開催となっている。それぞれ一部展示内容及び入場者特典のアイテムが変更となる予定とのこと。前期特典は「超電撃文庫展」オリジナルステッカー、「開催記念イラスト」として描き下ろした10作品のうち1枚がランダムで配布される。また、30周年を記念した黒星紅白による特別な描き下ろしイラストを使用したトートバッグがグッズとして登場する。


展示に入るとまず目に飛び込んでくるのが、黒星紅白による描き下ろし「電撃文庫30周年記念 人気キャラクター集合イラスト」の大型エントランス。イラストの制作過程なども細かく展示されており、イラストだけでなく文章での解説も添えられている。



そして、各作家陣の描き下ろし「開催記念イラスト」が多数展示されており、さらに30年間の各時代を代表する作品の特別展示や限定フォトスポットが登場している。


順を追って見ていこう。各作品の表紙やフィギュア、年表コーナーを経て、まず出迎えてくれるのは『キノの旅 the Beautiful World』。キノのキャンプ地でエルメスとのフォトスポットも用意されている。そしてフィギュアコーナーもある『灼眼のシャナ』を抜けると、『BACCANO!-バッカーノ！-』『デュラララ!!』『とある魔術の禁書目録』、そして金色に輝く麦穂のなかに佇むホロが特徴的な『狼と香辛料』と名作がズラリ。


続けて、桐乃や黒猫のフィギュアも展示されている『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』から、『とらドラ！』『ストライク・ザ・ブラッド』がお目見えし、アスナ＆ユウキの花畑シーンがフォトスポットになった『ソードアート・オンライン』が登場。


ここから『はたらく魔王さま！』『魔法科高校の劣等生』『エロマンガ先生』、そして咲太と咲太が出会った図書館を再現した『青春ブタ野郎』シリーズが印象的だ。


ここから『86―エイティシックス―』『七つの魔剣が支配する』『声優ラジオのウラオモテ』『男女の友情は成立する？（いや、しないっ!!）』『豚のレバーは加熱しろ』『春夏秋冬代行者』『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』と近年の作品が揃っていく。


そして、展示の最後には、『キノの旅 the Beautiful World』、『魔法科高校の劣等生』、『七つの魔剣が支配する』、『七つの魔剣が支配する』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『豚のレバーは加熱しろ』、『春夏秋冬代行者』、『ソードアート・オンライン』、『灼眼のシャナ』、『86―エイティシックス―』の描き下ろし開催記念イラストギャラリーがお出迎え。さらに各作家陣のサイン色紙イラストが壁一面に飾られており、30周年イベントを締めくくるのに相応しい内容となっている。サイン色紙の数はなんと180を超えており、最後の最後にじっくりと歴史を噛み締めていくことができるようになっている。


(C)暁 佳奈、安里アサト、東崎惟子、宇野朴人、鴨志田 一、川原 礫、珪素、香坂マト、逆井卓馬、佐島 勤、時雨沢恵一、秋、七菜なな、二月 公、支倉凍砂、三雲岳斗、和ヶ原聡司　イラスト／あおあそ、abec、文倉 十、石田可奈、029、がおう、クレタ、黒星紅白、さばみぞれ、しずまよしのり、しらび、スオウ、遠坂あさぎ、Parum、マニャ子、溝口ケージ、ミユキルリア　電撃文庫30周年記念イラスト／黒星紅白　(C)Bandai Namco Entertainment Inc.