2023年『トレンド鍋』は“とろみ鍋” ぐるなびが発表【過去の一覧も掲載】

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2023年09月21日 13:35  ORICON NEWS

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大なめこ・なめたけ餡の温活とろろ鍋
 ぐるなびは21日、2023年『トレンド鍋』として“とろみ鍋”を選定した。

【画像】今年の『トレンド鍋』は「平成リバイバル鍋」!Shieが「彩り串もつ鍋」を考案

 観測史上最も暑い夏となった今年は昨年に比べ「冷やし」メニューの人気が高まるなど、身体の中から冷やそうという消費行動が増加。そのため「夏バテ」に加え「冷え疲れ」も懸念され、気温が低下するとともに、身体を温める「温活」に注目が集まっていくと予想している。

 保温性に優れ、満足度を高める「とろみ」はここ1年で飲食店でも取扱いが約1.5倍(※ぐるなびデータライブラリ)に伸びているほか、物価高による影響で光熱費などの節約志向が高いことから、この冬は鍋に「とろみ」をつけた、冷めにくく身体を芯から温める鍋として“とろみ鍋”をトレンド鍋として提案した。

 “とろみ鍋”定義は、具材やスープを工夫し、とろみをつけることで、冷めにくく身体を芯からあたためる鍋。出汁にとろみをつけあんかけ風にしたり、キノコやとろろ、チーズなどの具材を使用してとろみをつけた鍋。

 選定ポイントは、冷え疲れで注目される「温活」、満足度を高める「とろみ食感」 、物価高対策、卓上で冷めにくい「エネパ(エネルギーパフォーマンス)」鍋となる。

■鍋に関するアンケート調査
・食べてみたい鍋料理の種類は「具材が豊富」「ヘルシー・健康的」「コスパが良い」がTOP3。
・鍋料理を外食で食べる頻度は4人に1人が「増える」と回答。理由は「鍋料理が好きだから」が最多。
・8割の人が“とろみ鍋”を「食べてみたい/機会があれば食べてみたい」と回答。
・鍋に加えた時に「とろみ」をイメージする食材は「とろろ芋」「片栗粉」「とろろ昆布」がTOP3。
・冬の暖房費の節約対策は「部屋でも厚着」「温かい食事をとる」「温かい飲み物をとる」がTOP3。
・温活(生活のなかで体を温める工夫などをすること)に興味がある人は6割、女性は7割と高めの傾向。

■過去の『トレンド鍋』一覧
2009年:トマト鍋
2010年:ラー油鍋
2011年:つけだれが主役鍋
2012年:海鮮トマト鍋
2013年:プチ贅沢鍋
2014年:プレミアム鍋
2015年:北陸鍋
2016年:草鍋
2017年:フルーツ鍋
2018年:しびれ鍋
2019年:発酵鍋
2020年:みんなでこなべ
2021年:まるごと鍋
2022年:平成リバイバル鍋

このニュースに関するつぶやき

  • キムチ鍋と書いたらゴミウヨ共が発狂するかな? 確かに毎日食べるものじゃないが飯には合う
    • イイネ!5
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