12・21をもってグループを卒業するA.B.C-Z河合郁人 (写真は2022年撮影)(C)ORICON NewS inc. A.B.C-Zの河合郁人が今年12月21日をもって同グループを脱退すると、ジャニーズ事務所が21日に公式サイトで発表した。これを受けメンバーの橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一が連名でコメントした。
【写真】現在5人で活動しているA.B.C-Z 「A.B.C-Zを応援してくださる大切なファンの皆様へ」と題したコメントでは「河合郁人の脱退について、最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでしたし、メンバー間でも沢山(たくさん)の意見が出ました」と話し合いを重ねたが「ですが、事務所と5人で何度も話し合いを重ね本人の固い意思と覚悟を尊重し、みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました」と説明した。
「これから先は違う道を歩んでいく事になりますが、引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C-Zの応援を宜(よろ)しくお願いします」と呼びかけている。
今後はA.B.C-Zはメンバー4人で活動し、河合は引き続き同事務所に所属した上で、個人のタレントとして活動する。
河合は脱退理由について「以前より『40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ』『MCとしてのポジションを確立する』という目標を掲げておりました」とし、「今後の活動について考える中で、目標を達成するためには、自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならないと考え、グループを離れ、個人で活動することを決意いたしました」と脱退に至った経緯を明かしている。