MEGUMI「泣きながらお弁当を食べていた」起業当時の不安告白　2016年から石川県でカフェ経営

　タレントのMEGUMI（41）が23日、都内で行われたアメリカン・エキスプレスの中小店舗オーナー向け支援『RISE with SHOP SMALL 2023』授賞式に出席。石川県金沢市でカフェを経営するMEGUMIが、自身の起業当時の苦労を明かした。

【全身ショット】カフェ経営の苦労を語ったMEGUMI＆長谷川ミラ

　『RISE with SHOP SMALL 2023』は、2022年に続く2年目となる取り組みで、今年は“ALWAYS WELCOME”がテーマ。多様性に配慮したオープンなお店作りに挑戦するショップオーナー8人へ、最大500万円相当（総額2000万円相当）の支援を提供する。イベントでは、全国の応募者の中から選ばれたスモールショップオーナーが発表された。

　イベント後に感じたことを問われたMEGUMIは、「自分で起業する時って本当に不安で、泣きながらお弁当を食べていた。そのくらい追い詰められる。そんなときに今回のようなサポートがあるだけで、まったく違う景色とか行動につながっていたんだなと強く感じました」と2016年に自身がオープンしたカフェの創業時の苦労を明かした。

　石川県でカフェ経営する難しさについては「東京でやるのとでは全然違う。石川の方たちって、美しい街を守ってらっしゃるので、石橋を叩いて叩いて、やったりやらなかったりするくらい熟考している。その地域の方のマインドに寄り添うということが最初はわからなかったので、すごく戸惑いました。6年目ですけど、いまだに果てしない学びがあります」と語った。

　そして最後には「今って副業も“やらないといけないのかな？”ってくらいライトにできるような感覚になっている。今の仕事以外にも、こういうことやりたかったんだよなとか、規模は小さくてもいいので、また違う学びとか、アイデンティティを発揮できたりすると、より人生が豊かになると思う。でも、起業とかは不安があると思うので、こういうシステムやサービスを利用して、一歩踏み出していただきたい」とメッセージを送った。

　イベントには、モデルの長谷川ミラ（26）、須藤靖洋氏（アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.日本社長）も登場した。