齋藤飛鳥、フジ木10で多部未華子の妹役「実はいちばん、謎が深い人のような…」【コメント全文】

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2023年09月25日 04:30  ORICON NEWS

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齋藤飛鳥
 社会現象を巻き起こした『silent』のプロデューサー&脚本家が再タッグを組み、“クアトロ主演”で届けるフジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』(10月12日スタート、毎週木曜 後10:00)に、齋藤飛鳥が出演することが決定した。齋藤にとって、乃木坂46卒業後初の連続ドラマ出演となる。

【写真】4人主演ドラマの主人公1人目は多部未華子

 同作は、『silent』をプロデュースした村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにつむぐ、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。潮ゆくえ(うしお・ゆくえ/多部未華子)、春木椿(はるき・つばき/松下洸平)、深雪夜々(みゆき・よよ/今田美桜)、佐藤紅葉(さとう・もみじ/神尾楓珠)という4人の男女の“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。

 齋藤が演じるのは、主人公のひとり・ゆくえの妹・このみ役。ゆくえとは8歳年が離れているが、現在は地元・新潟から上京し、姉妹2人で一緒に暮らしている。子どもの頃からどこか落ち着きがあって常に冷静なこのみは、周囲の人の言葉に流されがちな姉を見て「自分はこうはならない」と思うようになり、いつも楽な方や波風の立たない方を選択しながら平穏に過ごしてきた。

 そのため、もともと大人びていたことも相まって、「愛想がない」とか「感情がない」など勘違いされることが多く、人間関係に苦手意識を持っている。一方で、他人の恋愛には興味がないわけではなく、冷静な目で観察するような一面も。椿や夜々と出会い、紅葉と再会した姉・ゆくえの姿を一番近くで見守ることで、また、自分自身も椿、夜々、紅葉と触れ合うことで、クールなこのみの心にも変化が訪れるのか、それとも訪れないのか。

■齋藤飛鳥コメント

――今作の出演のオファーを受けての印象を教えて下さい。
脚本家の生方さんをはじめ、すてきなチームのみなさんがつくる繊細な作品は、受け手である視聴者のみなさんも細部まで目を凝らしてくださっているのだろう、という印象があります。私にもその機微を感じられるだろうかと不安な気持ちはありますが、あの世界観に浸れることをうれしく、とても楽しみに思います。

――台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。
今回共演させていただく方ははじめましての方ばかりですが、脚本を読むとなぜか、みなさんの声や表情がすぐに浮かびました。これが…そういうことか!と、既に引き込まれているようです。

――潮このみ役の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。
実はいちばん、謎が深い人のような気がします。無責任なようで、でもどこか、ことばには責任がにじんでいたり、興味がないようで、あたたかい目を持っていたり、わたし自身もまだ、“ゆくえの妹”という存在でしかつかめていないですが、みなさんにいろいろ教えていただきながら、すこしずつこの役になじんでいけたらと思っています。

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
確実に、見る方のなにかに触れる作品になるのだろうなあと思います。参加できるだけでも、幸せなことです、がんばります。
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