パティシエの鎧塚俊彦さんが9月24日にInstagramを更新。2015年同日に亡くなった妻・川島なお美さんの命日を迎え、墓場まで持っていくつもりだったという“不思議な写真”を公開しています。
川島さんの8回目の命日を迎え、「命日に思う事。この写真は墓場まで持っていくつもりでしたがもう八年も経ちますので事実だけを書く事にしました」と神妙につづった鎧塚さん。「この写真が撮られたのが2015年11月22日13時46分延岡にて」と撮影日時の詳細を明記しながら、何が写っているのか判然としないおぼろげな写真を公開しています。
鎧塚さんは、「2015年9月24日女房が他界して、一緒に行く予定だった延岡のイベントに女房から誕生日に貰った皮のジャケットを着て私だけで参加しました」と当時の状況をまず回顧。
「携帯のシャッターが押されたその時間は、講演の為に登壇して直ぐに携帯を皮ジャケットのポケットにいれて壇上後方にあったコート掛けにかけて講演を開始して暫くたった頃。間違い無く誰も携帯電話に近づいていない状態でシャッターが押されていました」と語り、携帯電話が勝手に撮影した不思議な写真であることを説明していました。
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「私はこの写真を見て直ぐに『女房がきてくれたんだ。』と嬉しく思いました」と当時の心境を明かしており、「人によっては全然、女房に見えない人もいるでしょう。しかし私には確かに見えた。ただそれだけの話です」とあくまで主観的な受け取り方であることを強調しながら思いを言葉にしています。
ファンからは、「トシさんがそのように想われて、目に見えるのならなお美さんは喜ばれていると感じます」「わたしも、なおみさんだと思います。いつも、おそばに居てくれてますよね!」「なおみさんの思いがトシさんに届くよう形にしてくれたんだと思います」「間違いなくなお美さんです。ずっと近くにいらっしゃるかと 離れられるわけないですよ」など温かなコメントが多く寄せられました。
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