北野武監督『首』西島秀俊も加瀬亮も…“どいつもこいつも狂っている”本予告解禁

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2023年09月25日 07:00  ORICON NEWS

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北野武監督最新作『首』(11月23日公開) (C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.
 映画監督・北野武の最新作にして、「構想に30年を費やした」と言われる戦国エンタテイメント超大作『首』(11月23日公開)の本ポスター、本予告が解禁となった。

【動画】北野ワールド全開の『首』本予告

 日本史の一大事件“本能寺の変”を、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描く本作。北野監督自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々と演じ、加瀬亮が狂気をまとう天下人・織田信長を怪演。その織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀役を西島秀俊が演じる。

 さらに、秀吉を支える軍師・黒田官兵衛役の浅野忠信、秀吉の弟・羽柴秀長役の大森南朋、秀吉に憧れる百姓・難波茂助役の中村獅童。さらに、徳川家康役の小林薫、千利休役の岸部一徳がそれぞれ独自のキャラでなりきっている。

 本ポスターは、狂乱の戦国の世を生きる曲者たちの強い覚悟・野望・欲望をモノクロでスタイリッシュに表現。「狂ってやがる。」というキャッチコピーで人間の奥底に眠る計り知れないおぞましさ、無骨さを際立たせ、強烈な印象を与えるビジュアルに仕上がっている。

 本予告の映像冒頭は、野ざらしにされた屍があまた転がっている戦場、燃え上がる本能寺が映し出されて始まる。大義も情けも無い狂乱の戦国の世を生きる織田信長(加瀬亮)・羽柴秀吉(北野武)・徳川家康(小林薫)・明智光秀(西島秀俊)ら武将たち、そして忍・芸人・百姓…それぞれの野望・欲望・裏切り・策略が入り乱れるさまが鮮烈に描かれている。

 さらに、信長の家臣・荒木村重(遠藤憲一)、難波茂助(中村獅童)、元忍(しのび)の芸人・曽呂利新左衛門(木村祐一)、羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)、千利休(岸部一徳)らも登場。燃え上がる本能寺血肉飛び散る“山崎の戦い”…信長の跡目をめぐる死闘の果てに待ち受けているものとは!?観客の目を釘付けにして息を呑んでしまうような緊張感。これまでにないスケール感で北野ワールドのエッセンスがさく裂している。


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