白熱のダービーはドロー決着! トッテナム指揮官はチームを称賛「傑出した結果を収めた」

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2023年09月25日 14:04  サッカーキング

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トッテナムを率いるポステコグルー監督 [写真]=Getty Images
 トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、ノースロンドン・ダービーの結果に手応えを示した。24日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 今夏に就任したポステコグルー監督の下で攻撃的サッカーを展開し、プレミアリーグ開幕から好調を維持しているトッテナム。4勝1分無敗で迎えた現地時間24日の第6節では、敵地で“宿敵”アーセナルと対戦した。トッテナムは26分に先制を許すも、42分にジェームズ・マディソンの折り返しをソン・フンミンが沈め同点に。再び1点をリードされ迎えた55分には、またもマディソンのお膳立てからソン・フンミンがネットを揺らして試合を振り出しに戻した。その後は両チームともに決め手を欠き、試合は2−2で終了している。

 今シーズン最初のノースロンドン・ダービーをドローで終え、敵地から勝ち点「1」を持ち帰ったトッテナム。ポステコグルー監督は「選手たちの功績だよ。難しい会場でトップチームが相手だったが、今日は我々が傑出した結果を収めたと思う」と結果への手応えを示しつつ、次のように試合内容を振り返った。

「我々はゲームに取り組む必要があったし、ゲームにおけるすべての要素を示したと思っている。守らなければならない時は非常に上手く守れていたし、自分たちのサッカーを遂行した。上手くいかなかった時も粘り強く続けていた。それらはすべて、強い労働倫理と傑出した個性によって支えられていたと思っているよ」

 アーセナル戦でのスタッツは、ボール保持率が「53%」でシュート本数はホームチームと同じ「13本」。ポステコグルー監督はこの数字について「それが我々にとってすべてではないが、難しい会場でトップチームと対戦する時には、ゲームをコントロールしたり、100分間に渡って試合を支配することは難しいと理解している」とコメント。そのうえで、改めて選手たちのパフォーマンスを称賛した。

「本当に強く立ち直る力が必要な時もあった。(クリスティアン・)ロメロや(グリエルモ・)ヴィカーリオ、(イヴ・)ビスマのような選手たちは、そのような危機的瞬間に立ち上がった。試合の足がかりを掴んだ時、我々のサッカーは傑出していると思ったよ。トップチーム相手にプレーを続け、ポゼッションを保ち、上手くやっていくことができた。そして、それを生かすフロントサードでのクオリティも持っていたからね」

 敵地でまずまずの結果を手にしたトッテナム。現地時間9月30日に行われる次節では、ホームにリヴァプールを迎える。

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