プレミアリーグ第6節が現地時間24日に行われ、好調のリヴァプールは本拠地『アンフィールド』にウェストハムを迎えた。16分にモハメド・サラーのPKで先制したホームチームは、42分に同点ゴールを献上したものの、60分にマック・アリスターのパスに抜け出したダルウィン・ヌニェスがボレーでネットを揺らし勝ち越しに成功。85分にはディオゴ・ジョッタがダメ押し点を奪い、3−1でリーグ戦5連勝を飾った。
中盤の一角として先発出場し、88分に日本代表MF遠藤航との交代でピッチを後にしたマック・アリスターは「ウェストハムがこのようなプレーをすることは分かっていた。非常に上手く守り、カウンター攻撃も強力なチームだからね。先制に成功したけど、彼ら（ウェストハム）を勢いに乗らせてしまった」と対戦相手の印象を語りつつ、勝利の喜びを次のように示した。
「彼らは非常にタフで良いチームだったが、我々は勝利することができた。神に感謝したいと思う。確かに、前半は彼らがハードワークしていたこともあり、少し大変だったと感じているよ。しかし、後半は僕たちが圧倒的なチームだった。パフォーマンスと結果にはとても満足している。もちろん、ここはリヴァプールで3、4日ごとに試合があり、次の試合に向けた準備もしなければならない。それが僕たちがやるべきことだ」
また、今シーズンから“10番”を背負う司令塔は、自身の絶妙な浮き玉スルーパスから決勝ゴールを挙げたヌニェスについても言及。「素晴らしいパスだったね。モー（サラー）とダルウィンが背後へ走り込んでいくのを見たので、僕はボールにプレーするだけだった。あとはダルウィンがやり遂げたんだ」とアシストシーンを振り返りつつ、「もちろん、彼はどんどん良くなっていると思う。今年は彼の最高の姿が見えるんじゃないかな。とても良い人だし、一生懸命働き続けている。彼のことは本当に嬉しいよ」と加入2年目のヌニェスを称賛した。
ここまでヨーロッパリーグ（EL）を含めて公式戦無敗を維持しているリヴァプール。今後は現地時間27日にレスターとのカップ戦3回戦を戦い、30日には同じくここまで無敗を維持しているトッテナムとアウェイで対戦する。
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