ブライトンを牽引する三笘薫 [写真]=Getty Images プレミアリーグは25日、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が選出した第6節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)を発表。ブライトン所属の日本代表FW三笘薫らが選出された。
シアラー氏は現役時代にブラックバーンやニューカッスルで活躍し、プレミアリーグ歴代最多の通算260ゴールを記録した伝説級のストライカー。そんな同氏が週ごとに選出するベストイレブンは、同リーグの恒例企画となっている。
今シーズンも開幕から好調を維持している三笘は、現地時間24日に本拠地『アメックス・スタジアム』にて行われたボーンマス戦に後半開始から途中出場。投入直後の46分にスペイン代表FWアンス・ファティとの連携からネットを揺らすと、77分にはエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンのクロスに頭で合わせて追加点をマーク。ブライトンは3−1で逆転勝利を収めた。
途中出場からの2ゴールでチームのリーグ戦3連勝に大きく貢献した三笘。選考役のシアラー氏は26歳の日本代表アタッカーのパフォーマンスに対して「なんというインパクトだ! 出場から16秒以内に得点し、素晴らしいヘディングシュートで勝利を締め括った」と賛辞を送っている。
なお、三笘のほかには、“宿敵”アーセナルとのノースロンドン・ダービーで2ゴールを挙げたトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンや、ノッティンガム・フォレスト戦で先制ゴールを記録したマンチェスター・シティのイングランド代表FWフィル・フォーデンらが選出。シェフィールド・ユナイテッドを8−0で撃破したニューカッスルからは、イングランド代表DFキーラン・トリッピアーら最多3名が名を連ねている。
シアラー氏が選出した第6節のベストイレブンは以下の通り。
▼GK
エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ)
▼DF
キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
ジェームス・ターコウスキー(エヴァートン)
ジョニー・エヴァンス(マンチェスター・ユナイテッド)
スヴェン・ボトマン(ニューカッスル)
▼MF
アブドゥライェ・ドゥクレ(エヴァートン)
イヴ・ビスマ(トッテナム)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
三笘薫(ブライトン)
アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
▼FW
ソン・フンミン(トッテナム)
▼監督
エディ・ハウ(ニューカッスル)