ブルガリアの首都ソフィアの線路脇で発見された男性の遺体はミイラ化していたが、16日前には生きていたことが確認された。死因も、急速にミイラ化した原因も、検死では判明しなかった(画像は『UNILAD 2023年9月24日付「Man found completely mummified just 16 days after he was last seen alive leaves investigators baffled」(Credit: Google Maps)』のスクリーンショット)9月20日にアメリカの医学雑誌『Cureus』に掲載された査読付きの症例報告書によると、先日ブルガリアで見つかったミイラ化した遺体は、最後に目撃されてからわずか16日しか経っていなかったという。ブルガリアのような温帯の地域で、これほど急速に人間が自然にミイラ化するのは稀だとし、法医学者らは当惑していると、科学情報サイト『IFLScience』や英ニュースサイト『Indy100』などが伝えた。
画像は『UNILAD 2023年9月24日付「Man found completely mummified just 16 days after he was last seen alive leaves investigators baffled」(Credit: Google Maps)(Credit: Cureus)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 秋本神奈)