『TSUTAYAコミック大賞』1位は『黄泉のツガイ』 『ハガレン』作者の最新作

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2023年09月27日 12:51  ORICON NEWS

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『黄泉のツガイ』第1巻書影
 次にヒットするであろう“ネクストブレイク”コミック作品を、読者投票のみによって決める唯一の漫画賞『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』(第7回)の授賞式が27日、都内で行われた。3万人以上の投票が集まり、1700作品超の中から選ばれた受賞10作品が発表され、1位に人気漫画『鋼の錬金術師(ハガレン)』などで知られる漫画家・荒川弘氏の最新作『黄泉のツガイ』が選ばれた。

【写真】『ハガレン』作者の描き下ろし!『黄泉のツガイ』受賞を記念したイラスト

 2016年から続いている同漫画賞は、読者から読者への新たなオススメを提案することを目的としており、今回で7回目。過去の大賞作品は『約束のネバーランド』(17年)、『ブルーピリオド』(18年)、『呪術廻戦』(19年)、『SPY×FAMILY』(20年)などで、過去の大賞受賞作品はすべてテレビアニメ化され、社会現象化した『鬼滅の刃』も18年にランクイン。コミック好きたちのレコメンドによって、いち早く、これから注目される作品を知ることができる漫画賞となっている。

 『黄泉のツガイ』は、2021年12月より『月刊少年ガンガン』にて連載中で、山奥の小さな村落で暮らす少年のユルが主人公。野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていたが、ユルの双子の妹・アサは、なぜか村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという、それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、村に隠された秘密を描くストーリー。荒川氏が同誌に新連載をスタートさせるのは約11年ぶりで話題となった。

 2023年6月30日時点で単行本が最大5巻まで発売している未完結の漫画作品が対象作品で、最大5作品を選んで、アプリにて投票を受け付けていた。

1:『黄泉のツガイ』
2:『片田舎のおっさん、剣聖になる』
3:『鬼の花嫁』
4:『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』
5:『ホタルの嫁入り』
6:『正反対な君と僕』
7:『光が死んだ夏』
8:『幼稚園WARS』
9:『春の嵐とモンスター』
10:『極楽街』

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  • TSUTAYAが近所に無いのに、マンガ大賞しても意味がない。
    • イイネ!6
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