
何気なく口にしているおやつが、いわゆる“汚腸”の原因になっている場合があります。
美容や健康のためにも、腸はできるかぎり健やかに保っておきたいですよね。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、汚腸の原因になるおやつについてご紹介します。
■痩せられないのは、汚腸のせい!?
お通じのリズムが乱れて便がたまると、腸内の悪玉菌が増えて、腸内環境が悪化しやすくなります。
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そうすると代謝も下がって、脂質や老廃物をため込みやすい状態になり、結果として太りやすい体へとつながってしまいます。
さらに血行不良やむくみを引き起こす原因にもなるため、腸内環境はできるだけきれいに整えておきましょう。
■汚腸の原因になる?!NGおやつ
(1)ケーキ、ビスケット、クッキー
ケーキやビスケット、クッキーなどは、いずれも小麦粉が使われています。これにはグルテンという成分が含まれており、人の消化器官で分解されにくいという特徴があります。
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そのため、体質によっては便秘につながりやすいと考えられています。
(2)スナック菓子
大量生産されているスナック菓子の中には、食品添加物が多く含まれているものがあります。
食品添加物は、腸内細菌に悪影響をもたらし、腸内環境を乱す可能性があると考えられています。
買うときには原材料名をチェックし、なるべく添加物が使われていないものを選びましょう。
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(3)ゼロカロリーの炭酸飲料やジュース
ゼロカロリーの炭酸飲料やジュース類は、ダイエット中の方にも人気の飲み物です。ところが、ゼロカロリーの人工甘味料は、腸内環境を悪化させる傾向があるといわれています。
飲み物は出来る限り無糖のものを選んでいきましょう。
(4)ポテトチップス、ドーナツなどの揚げ菓子
ポテトチップスや揚げせんべい、ドーナツなど、油で揚げたお菓子は脂質が多く、悪玉菌を増やす原因になります。
油分の多いお菓子類は避けていきましょう。
腸内環境を整えることは、美容や健康のためにも欠かせません。美腸は、美しい肌やボディラインのベースになるといえるでしょう。食事や間食の際には、腸にいい食べ物かどうか、一度考えることを習慣にしたいですね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)