『キングオブコント2023』ファイナリストのサルゴリラ(C)TBS “コント芸日本一”を決める『キングオブコント2023』のファイナリスト10組が27日、発表された。蛙亭、カゲヤマ、サルゴリラ、ジグザグジギー、ゼンモンキー、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人(50音順)が決勝へと駒を進めた。
【集合カット】ニッポンの社長&や団ら『キングオブコント2023』ファイナリスト 昨年に続き4回目の出演となるニッポンの社長、7年ぶり4回目となるラブレターズ、10年ぶり3回目となるジグザグジギー、2年ぶり2回目となる蛙亭、昨年3位のや団に加え、カゲヤマ、サルゴリラ、ゼンモンキー、ファイヤーサンダー、隣人が決勝初出場をかなえた。
『ファイナリスト記者会見』では、それぞれが大会への意気込みや優勝後にやりたい仕事をアピール。実力派と目されながらも、ようやく初の決勝に進んだサルゴリラ。児玉智洋(43)は「幼稚園から一緒。(今年)44歳になる。もう40年負け続けて、やっと決勝に行けた」とぽつりとこぼし「本当に優勝を目指して頑張りたい」と独りごちるように語った。ぽっちゃりキャラだった赤羽健壱(44)は、ほっそりなスタイルに。MCの山里亮太から「心配するタイプのベテランの痩せ方」とイジられると、赤羽は「太ってたんですけど40キロぐらい痩せた。健康に痩せました!」とアピールして笑せた。
同大会は2008年から毎年行われ、今年で15回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズが名を連ねる。
大会史上最多エントリー3036組の頂点に立ち、キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。決勝大会は、2023年10月21日午後7時からTBSで生放送される。
■『キングオブコント2023』ファイナリスト※50音順
蛙亭(2回目)/カゲヤマ(初)/サルゴリラ(初)/ジグザグジギー(3回目)/ゼンモンキー(初)/ニッポンの社長(4回目)/ファイヤーサンダー(初)/や団(2回目)/ラブレターズ(4回目)/隣人(初)