山里亮太、『キングオブコント』会見でバツグンMCも“たりない”一面ちらり「生粋のコント師だけ応援します」

0

2023年09月27日 21:01  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『キングオブコント2023』ファイナリスト記者会見でMCを務めた山里亮太(C)TBS
 “コント芸日本一”を決める『キングオブコント2023』のファイナリスト10組が27日、発表された。蛙亭、カゲヤマ、サルゴリラ、ジグザグジギー、ゼンモンキー、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人(50音順)が決勝へと駒を進めた。

【集合カット】ニッポンの社長&や団ら『キングオブコント2023』ファイナリスト

 昨年に続き4回目の出演となるニッポンの社長、7年ぶり4回目となるラブレターズ、10年ぶり3回目となるジグザグジギー、2年ぶり2回目となる蛙亭、昨年3位のや団に加え、カゲヤマ、サルゴリラ、ゼンモンキー、ファイヤーサンダー、隣人が決勝初出場をかなえた。

 山里亮太(南海キャンディーズ)がMCを務めた『ファイナリスト記者会見』では、それぞれが大会への意気込みや優勝後にやりたい仕事をアピール。軽快なMC術に、それぞれのコンビ、トリオが持ち味を発揮し、笑いを取りまくった。

 質疑応答では、山里にも質問が。ファイナリストの顔ぶれについて問われると山里は、10組を見回し「ただただ面白いだけの人。たぶんキャーキャーも言われることのない実力だけの人たち」と評価。「よくこんなネタを思いつくな、よくこんな表現ができるなって人の集まり。恐ろしい」と絶賛した。

 吉本興業の後輩も多く、過去に番組で共演したメンバーも。思い入れのあるコンビやトリオを問われると山里は「才能のある人には思い入れないって決めてるんです」と断言し「司会等がうまそうな人は今回、活躍しないでほしい。生粋のコント師だけ応援します」とあっさり宣言。「要注意はサルゴリラ。あとは平場弱そうなので大丈夫です(笑)。僕の牙城を落とすヤツはたぶんいない」と言い切ったが、「僕が嫌なヤツで終わってないですか?」と不安そうに語り、会場は爆笑だった。

 同大会は2008年から毎年行われ、今年で15回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズが名を連ねる。

 大会史上最多エントリー3036組の頂点に立ち、キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。決勝大会は、2023年10月21日午後7時からTBSで生放送される。

■『キングオブコント2023』ファイナリスト※50音順
蛙亭(2回目)/カゲヤマ(初)/サルゴリラ(初)/ジグザグジギー(3回目)/ゼンモンキー(初)/ニッポンの社長(4回目)/ファイヤーサンダー(初)/や団(2回目)/ラブレターズ(4回目)/隣人(初)
    ニュース設定