マツダはこのほど、コンパクトカー「MAZDA2」とコンパクトSUV「CX-3」の商品改良を実施し、予約の受け付けを開始した。改良の内容はコネクティッドサービスへの対応など。用品架装パッケージ車と特別仕様車も追加する。発売はMAZDA2が12月下旬、CX-3が2024年2月の予定。
今回の商品改良では、「MAZDA2」の一部機種および「CX-3」の全機種で、要望が多かったコネクティッドサービス対応のマツダコネクトを標準装備とした。コンパクトカーにおいても安全性、快適性、利便性のさらなる向上を図るとともに、多くのユーザーが長きにわたり、より安心してカーライフを楽しめるようにする。
「MAZDA2」では「15 BD」「XD BD」において用品架装パッケージ車「SCI-FI」(サイファイ)を追加設定した。さりげなく、鮮やかな遊び心を楽しみたいユーザーに向け、ダークなボディカラーにライムグリーンのアクセントを施し、近未来的な印象を表現したモデルとなる。既存の用品架装パッケージ車とは異なる世界観を表現した新たな選択肢として、選ぶ楽しみがさらに増えた。
「CX-3」では、好評を得ているデザイン性の高さをさらに深化させた特別仕様車「Vivid Monotone」(ビビッド モノトーン)を新設定。ファッションに感度の高い都会的なユーザーに向け、色彩を抑えシックにまとめながらも要所に大胆な柄や素材感を取り入れた。
また、「SKYACTIV-D1.8」搭載車では、出力を向上させるとともに、幅広いシーンでトルクフルな走りを強化。街中から郊外、高速道路まで、さまざまな走行シーンでより意図した通りにクルマが応答することで、クルマとの一体感を高めている。
価格は「MAZDA2」が154.88万円〜262.24万円、「CX-3」が227.92万円〜343.42万円(エボル)