(左から)北島三郎と『ウマ娘』キタサンブラック役・矢野妃菜喜 (C)ORICON NewS inc. 大人気コンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』の公式生配信番組「ぱかライブTV Vol.33」が28日、公式YouTubeにて放送され、『ウマ娘』にも登場し競走馬のキタサンブラックのオーナーとして知られている、歌手・北島三郎の手紙が読み上げられ、ネット上では「泣ける…」「歴史が動いた」「ウマ娘に感謝の手紙、うれしい!」などと話題となっている。
【画像】泣ける…キタサンへエール 北島三郎『ウマ娘』へ感謝の手紙全文 同番組は、『ウマ娘 プリティーダービー』に関するさまざまなトピックや最新情報を発表する公式生配信番組。この日は、ゲームやテレビアニメ第3期「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」(10月4日放送開始)の新情報が発表された。
北島と言えば、GIの菊花賞(2015年)、天皇賞(春)(2016年・2017年)、天皇賞(秋)(2017年)、有馬記念(2017年)などを制したキタサンブラックのオーナーとして知られている。
そんなキタサンブラックは『ウマ娘』にも登場しており、10月放送スタートのアニメ第3期の主人公ということで、この日はキタサンブラックにエールを贈る手紙が読み上げられた。
北島からの手紙は「我が愛馬「キタサンブラック」の現役時には、数多のライバル馬たちと勝負に挑み、レースの度に皆さんからの大きな声援に励まされました…あの時の感動は忘れられません」と当時を回顧。
『ウマ娘』ブームの盛り上がりについても触れ「今では『ウマ娘』を通じてキタサンブラックが多くの皆さんに愛されていることを聞き、とてもうれしく感謝しています」とウマ娘ファンに感謝した。
続けて「名勝負と言われるレースには、名ジョッキーや名トレーナーの存在が大きいように…『ウマ娘』の作品では、矢野妃菜喜さんをはじめとする声優陣や製作陣の皆さん、そしてなにより一緒に応援してくださる皆さんからの力が欠かせません」とウマ娘声優や製作陣にも感謝し、「今回、偶然にも、私の誕生日である10月4日から放送されるテレビアニメでも、みなさんの熱い想いをいただいて、新たなる「キタサンブラック物語」を紡いでいって欲しいと願っております」とエールを送った。
キタサンブラック役の矢野妃菜喜は北島からの手紙に「まさかこんな形でお手紙をいただけるとは…。アニメ第3期が北島さんにも届いていけばいいなと思っていたので、こんな形で応援していただけるなんて、めちゃくちゃうれしいです。ありがとうございます」と大号泣していた。
『ウマ娘』番組に北島の名前が出たのは今回が初で、まさかのサプライズ展開にネット上では「サブちゃん、ありがとうございます」「サブちゃんの手紙で泣いた」「北島さんが『ウマ娘』ちゃんと知ってくれてうれしい…こんなの泣けるでしょ」などと反応。X(旧ツイッター)ではトレンド「サブちゃん」「北島三郎」がトレンド入りしている。
『ウマ娘』は、スペシャルウィークやサイレンススズカ、トウカイテイオーなど実在する競走馬をモチーフにキャラクター化し、ゲーム、漫画、アニメなど幅広い展開で人気を博すクロスメディアコンテンツ。
テレビアニメ第1期が2018年4月〜6月、第2期が2021年1月〜3月に放送され、週刊ヤングジャンプではオグリキャップを主人公にした漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」が連載中。CV担当声優は音楽番組にも出演し、「社会現象化」と紹介されている。