ローソン、箸のつまようじ同封廃止 年間で55トンの木材使用削減へ【これまでの取り組み紹介】

65

2023年09月29日 10:39  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

ローソン (C)ORICON NewS inc.
 ローソンは29日、10月3日から全国のローソン店舗で(1万3839店 8月末「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」除く)で、買い物時の要望に応じて提供している箸のつまようじの同封を廃止すると発表した。これにより、年間で約55トン木材使用量削減が図れる見込みとなる。

【写真】ローソンで新たに提供される箸

 同社では、2016年に店舗で提供しているお箸の原材料を木材から資源循環の早い竹材に変更し、また2022年には、お箸のサイズを小さくして竹材の使用量を削減する取り組みを行ってきた。今回「つまようじは不要であるというお客様のお声もあり、お箸への同封を廃止することとしました」と伝えた。

 同社は「グループ理念『私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。』のもと、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります」としている。

■これまでのローソンにおける容器・カトラリーでの環境配慮の取り組み抜粋
2016年6月〜箸の原材料を木材から竹材に変更
2019年5月〜MACHIcafeアイスメニューカップを紙素材に変更(※1)
2020年5月〜オリジナルドリンクヨーグルトの容器を紙製に変更
2020年10月〜ナチュラルローソン菓子の一部商品パッケージを紙製に変更
2021年1月〜まちかど厨房弁当の一部商品を紙容器に変更
2022年4月〜穴あきスプーン・フォークの導入、木製スプーンの選択制導入
2022年6月〜お箸のサイズ(直径)を小さく変更
2022年11月〜オリジナルサラダの一部商品の上蓋をシールタイプに変更
2023年6月〜グリーンローソンでMACHIcafeホットコーヒー(S)の上蓋を紙製に切り替える実験を開始(※2)
(※1 Sサイズ:2019年5月〜、Mサイズ:2020年10月〜、メガサイズ:2021年1月〜)
(※2)耐水性確保のため、紙製の上蓋の表面をポリエチレンでラミネートしており、0.3グラムのプラスチックを使用している。

このニュースに関するつぶやき

  • 理由「経費削減」
    • イイネ!10
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(51件)

ランキングトレンド

前日のランキングへ

ニュース設定