<オシャレな子育てがしたいのに>【後編】キャラものの服。買いたくないと思っていたけれど実は……

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2023年09月29日 21:30  ママスタセレクト

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前回からの続き。「キャラものを買いたくないけれど買っている」と相談する投稿者さんに、さまざまな角度から「キャラものとの付き合い方」が寄せられました。買わない子育てを貫いたママがいたり、子どもにせがまれて買うようになったママがいたり。そんな「買いたくない」と思っている投稿者さんに共感する意見がある一方、積極的に買うママもいるようです。

積極的に買ったママ。その理由は?


『子どもが喜ぶのが嬉しくて買いまくった。オシャレなんて二の次だった』
『キャラものが似合うなんて、小さい子の特権だと思う』
『キャラものを買ってあげていたよ。子どもの自主性を伸ばしてあげたいし、子どもは親の所有物ではない』
積極的に買うママたちは、お子さんが喜んだり欲しがったりするのを尊重したいとの意見が多いようですね。「子どもが好きなものの否定」や「ママの価値観を押し付け」は良くないと考えるママもいました。またキャラものによくある、くっきりはっきりとした色使いや、キャラの大きなイラストなどといった大胆なデザインの衣類は、小さいうちだからこそカワイイとも。積極的に買うママたちは、「わが子が小さいうちに着せてあげたい」と、ママ自身もキャラものを楽しんでいるようにも感じられました。

キャラものは子育ての協力者?


いく人かのママは「キャラものに助けられている」「キャラものに救われた」と教えてくれました。子育てのどんなシーンで、キャラものはママに協力してくれたのでしょうか?
『下着とパジャマだけキャラもの。早く着たくて、お風呂に嫌がらずに入ってくれた』
『キャラものは、靴下やトレーニングパンツなど。自分で着たり履いたりしてくれて助かった』
『好きなキャラが「歯磨きしよう」って言うシーンを動画で見せたら歯磨きをする。朝ごはんのときにキャラの型抜きでパンを型抜きしたら、すんなり食べた』
『予防接種のとき上下の服、下着、靴下や靴まで好きなヒーローのキャラものを着せて、「大丈夫!」って意味不明な励ましで病院に連れて行った』
日々繰り返される、ちょっとした子どものイヤイヤも、度重なればママにとって大きな負担になってしまう場合があるでしょう。そんなときには、キャラものの力を借りてしまうのもアリですよね。子どものお気に入りのキャラがついていることで、いつもは嫌がる着替えがスムーズにできたり、予防接種に行く勇気をもらえたり。キャラものの後押しでわが子が気持ちよく取り組んでくれるなら、ママは大助かりです!

キャラものを欲しがるのは、小さいうちだけ?



子どもが欲しがったり喜んだりするキャラものですが、先輩ママからは「欲しがるのは一時的」との意見も。ある日突然、キャラものからの卒業宣言! お子さんは、どんな様子だったのでしょうか。
『私も出産前は買わないって思っていた。でも買うと子どもが喜ぶんだよね。いろいろ買ったよ。そしてある日突然「もう着ない!」と言われた』
『年少、年中くらいで戦隊ものとか恐竜とか、パジャマ、下着、登園用の服だけは自由に選ばせていた。だけど年長になるころに「パパみたいな服がいい」って。あっさりキャラもの卒業』
『うちの子は年中で「赤ちゃんじゃないから!」ってキャラものを着なくなった』
あんなに夢中になっていたキャラものに、ピタッと見向きもしなくなる日が来るとは! 「買って! 買って!」とせがまれた日々がウソのような、キャラもの卒業宣言。子どもがキャラものを欲しがるのは、本当に幼いころのごくわずかな期間のようですね。わが子のキャラもの卒業に、ママはホッとするような、淋しいような複雑な心境になるのではないでしょうか。もしかしたら子どもがキャラものにハマるのも卒業するのも、成長のひとつのステップかもしれません。

キャラものとの付き合い方はそれぞれ


「キャラものを買いたくないけれど、買うようになった」との投稿に寄せられた、ママと子どものキャラもの事情。各家庭のお子さんの様子やママの考えを聞いて投稿者さんは、
『なんでもOK、いくらでもOKにはならないけど、子どもの気持ちと私の都合と折り合いをつけながらキャラものを楽しみます!』
とコメントを返していました。
キャラものとの付き合い方は、家庭によって随分違いがありますし、ママの考え方もさまざま。どれが正解とは、なかなか言い難いところです。しかし忘れてはいけないのは、キャラものを着るのも着ないのも”わが子”であること。それぞれのお子さんの気持ちを考えつつ、ほどよい使い方、取り入れ方を考えていきたいですね。

文・間宮陽子 編集・千永美 イラスト・マメ美

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  • オシャレな子育てというパワーワード。幼稚な生き物を育てるのは地を這い泥水を啜るような苦行ですよ。それでも何食わぬ顔でやるのだ、親なのだから。
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