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東日本電信電(NTT東日本)が、9月30日にテレホーダイの新規受付を停止します。同サービスは、2024年1月1日にサービスを終了予定。テレホマン完全終了まで、あと3カ月。
テレホーダイは、23時から翌朝8時までの間、ユーザーが指定した番号への通話が定額になるサービス。サービス終了の理由は、固定電話網が2024年1月からIP網へ移行するのことを受けてのものとなります。
テレホーダイは、インターネットが普及し始めた当時の「ダイヤルアップ接続」で重宝されていたサービス。ダイヤルアップ接続は電話回線を使用しており、インターネットを使用した時間が全て通話料金となるため、テレホーダイなしだと10万円を超える高額な通話料金になることもありえました。
そのため、当時はテレホーダイの時間になると活動し始めることが多く、こうしたユーザーが「テレホマン」と呼ばれアスキーアートでキャラクター化されていました。高速の定額回線が普及し始めてからはもはやキャラクターだけが概念的に残っていたテレホマンですが、真にその存在が終わる日が近づいています。
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