「原チャリ消える」排ガス規制で変わるバイク事情、専門家は「みんな“ウィンウィン”」

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2023年10月01日 17:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

気軽に乗れる原付スクーターは主婦や学生など幅広い層が愛用

「'25年の11月から、50佞離丱ぅに乗れなくなると聞いたんですけど……」

 と困った顔をするのは、都内在住の50代主婦。これは'22年にスタートした国内排出ガス4次規制で、3年の猶予を与えられた50侫丱ぅへの適用が始まることから出てきた“噂”。排ガスに含まれる有害物質の規制値がクリアできないバイクは、販売が認められなくなる。前出の主婦は「買い物に原付スクーターが使えなくなると不便」と、不満を口にするが、実際のところはどうなのか?

背景に“触媒”問題

「今、乗っているバイクについては関係ありません。'25年11月から販売される新車が規制の対象になります。このタイミングでおそらく、50佞離丱ぅは製造されなくなるでしょう

 こう話すのは、モータージャーナリストの国沢光宏さん。なぜ、50佞寮渋いなくなるのだろうか。

「排ガスを浄化するマフラー内の『触媒』は、ある程度の高温にならないと新しい規制値に適応できないんです。対策としては触媒に熱線を入れたりといろいろありますが、燃費が悪くなりますし、車体の値段も125佞茲蟾發なってしまう。排気量が小さいのに割高になってしまうと何のための50佞覆痢△箸いΔ海箸砲覆蠅泙垢茲諭廖聞饌瑤気鵝以下同)

乗り手もメーカーも「ウィンウィン」

 まさに“主婦の足”にもなっている原付スクーターがなくなると、生活にも支障が出そうだが警視庁は9月7日、原付の二輪車区分を総排気量125娑焚爾飽き上げることを検討すると発表した。

「おそらく125佞僚侘呂鰺遒箸靴50佞隆霆爐帽腓錣察∈までの原付と同じように2人乗りの禁止と二段階右折を、適用することになるでしょう。要は、原付免許で125佞望茲譴襪茲Δ砲覆襪錣韻任后

 こうなると、原付の主流は125佞砲覆襪箸いΔ海箸覆里世蹐Δ。国沢さんは「私個人の意見ですが」と断った上で、

「世界で乗られているバイクで、いちばん主流の排気量は110佞覆鵑任后たった15佞琉磴い任垢韻鼻▲┘鵐献鵑皸造作れて、出力もちょっと絞るだけで50佞汎韻犬砲覆蠅泙后7抻訥は125佞埜‘い靴討い襪茲Δ任垢、110佞50佞梁紊錣蠅砲垢襪曚Δメーカーにとってはおいしい話になるかなと思います」

 エンジンの構造は50佞箸曚箸鵑品僂錣蕕此110佞論こΔ旅場で作っているので、コストダウンにもつながるのでは、と国沢さん。今回の規制強化は、乗り手にとってもメーカーにとっても“ウィンウィン”だとして、こう続ける。

「乗り手にとっては、原付免許のままで大きなバイクに乗れるようになる。メーカーにとっては、排気量が大きくなったことで50佞鉾罎戮鴇し高く売ることができます。

 逆に、どうして今までやってこなかったのかなと思いますよね。今回の排ガス規制への対処法も含め、自然な流れではないでしょうか」

 長年にわたって“原チャリ”という愛称で親しまれてきた50奸'25年を境にして姿を消していくのは、時代の流れということなのか─。

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