会見に出席した(左から)山田将之弁護士、井ノ原快彦、東山紀之、木目田裕弁護士 (C)ORICON NewS inc. 2日にジャニーズ事務所は、都内で今後の会社運営に関する会見を行った。東山紀之新社長は、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所の名称を「SMILE-UP.」(スマイルアップ)に変更すると発表した。これを受け、ネット上では「スマイルアップ略してスマップ やめてほしい」「スマイルアップって、ハムとかベーコンの名前じゃない?」など話題となっており、X(旧ツイッター)では「スマイルアップ」が会見開始10分でトレンド入りした。
【動画】酷すぎる…ジャニーズ会見の様子 変な質問をする記者たち 東山は「現在のジャニーズ事務所ですが、被害にあわれ、今もなお苦しんでいる方に補償のみを行っていくことにします。受付窓口には、3名の弁護士から構成される委員会を設置。325人が補償を求めている。11月から補償をスタートさせていきたい。今後は臨床心理士などにご協力いただき、寄り添う形をきちっと作っていきたい」とした。
続けて「ジャニー喜多川氏と完全に10月17日付けで。『SMILE-UP.』という名称。違和感を覚えているかたっもいらっしゃると思いますが、少しでも早く進めていくことが社会的責任だと感じています。引き続き私が代表取締役として務めて。(藤島ジュリー)景子氏は株主として残ります。被害を受けられた方々への補償を最後まで行い、対応いたします」と再出発を誓った。
新たな社名にネット上では、さまざまな声が出ており、デーブ・スペクターは「申し訳ないが、社名「スマイルアップ」は元々ジャニー喜多川がまだ生きてる間に2018年に発足した慈善事業団体「ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト」なんで、やはりリンクされるため払拭にならないね」と批判。
そのほか、「ジャニーズ事務所が解体されてついた新社名が『SMILE-UP』スマイルアップ略したら"スマップ"なんだけど。SMAPファンだった私からすると複雑な心境」「スマイルアップをSMAPとか絶対言うなよ」「スマイルアップは、絶対嫌だ!!!SMAPファンには残酷すぎる名前。辛い。なんで、そこまで考えが及ばないの。酷い!」などの声があがっている。
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