井ノ原快彦、新会社副社長就任もタレント業継続を明言「辞めるつもりはございません」
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2023年10月02日 15:17 ORICON NEWS
会見に出席した井ノ原快彦 (C)ORICON NewS inc. ジャニーズ事務所は2日、都内で今後の会社運営に関する会見を行った。東山紀之新社長は、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、現事務所を事実上解体し、新たに設立するエージェント会社を設立。そこに、所属タレントが個人やグループで作る事務所と業務契約を結ぶ態勢を整えることを発表した。エージェント会社は東山紀之が社長を務め、井ノ原快彦が副社長に就任する。
【写真】会見に出席した井ノ原快彦、東山紀之ら 井ノ原は現在、東西ジャニーズJr.を擁するジャニーズアイランドの副社長を務めている一方で20th Centuryとしてのアーティスト活動や俳優業も行っている。今後について「エージェント会社の中に、今から話して、もし来てくれるという仲間たちがいれば、僕は副社長という立場ではありますが、彼らを担当する副社長だと思っていただけるとうれしいです」とスタンスを説明。
その上で「今の芸能の現場を知りながらやっていくことが、例えばタレントの置かれている状況だったり、例えばどうやったら彼らを守っていけるのかということ。知っていて発信できる人間がいてもいいのではないかと、僕は思っておりますので、僕としてはタレントを辞めるつもりはございません」と明言した。
なお、現事務所は、被害者補償会社として残り、藤島ジュリー景子前社長が株を100%保有したまま被害者の救済や被害補償に専念。新会社においてはジュリー氏は一切出資せず、取締役にも入らない。現事務所は「SMILE-UP.」と改名、エージェント会社の名前はファンクラブを通じて公募することを発表した。
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