通天閣の下で『新世界111thフェス』開催決定　「夜の大人の闇市場」など“意味わからん”カオスな内容に【一覧】

　大阪府浪速区の通天閣周辺で『新世界111thフェス〜ナニワ区 EXPO〜』（11月3日・4日）の開催が決まり3日、「SPAWORLD HOTEL＆RESORT」（スパワールド）で概要発表会見が行われ、お笑いコンビ・ミルクボーイ、からし蓮根らが登場した。

【写真】濃い… 通天閣のおやゆび姫・吉野悦世＆ジャンジャン横丁の歌姫・七海りか　頭に通天閣乗せた歌手も

　111周年を迎えた新世界エリアで、2025年の大阪・関西万博に向け、さらに盛り上がるフェス。通天閣前メイン会場では、『M-1グランプリ』王者＆ファイナリストなど吉本芸人のお笑いステージや、新世界音楽博覧会、伝統の踊り“安来節”などを披露。さらに、新世界市場裏ステージストリートには、“行ってみないとわからない”全18（イチバ）個のプログラムが用意される。「新世界一短いスライダー」をはじめ、「夜の大人の闇市場」など謎のワードが並んだ。

　ミルクボーイ・駒場孝は「聞いてるだけで意味わからんのいっぱいあった」と爆笑しながら、「こんなんなんぼあってもいいですからね」と相方・内海崇の決めセリフを拝借してアピール。全18個の最後は「当日まで秘密イベント」とされ、内海は「一個思いつかんかっただけちゃう？」とツッコみながら、カオスなイベントに期待を寄せていた。

　会見にはほか、西上雅章氏（新世界111thフェス実行委員長、通天閣観光会長）、近藤正孝氏（新世界町会連合会会長）、幡多伸子氏（浪速区長）、安来節保存会の関西支部メンバー、吉野悦世（俳優・歌手）、七海りか（歌手）、naniwairoメンバー（アイドル）、むんむ（シンガー・ソングライター）、もりやすバンバンビガロ（芸人）、日本橋小中一貫校関係者らがそろった。司会はチャイルドプリンス（お笑いコンビ、浪速区住みます芸人）が務めた。

■『新世界111thフェス〜ナニワ区 EXPO〜』11月3日（金・祝）・4日（土）
通天閣前メイン会場
・M-1グランプリ チャンプ登場
・M-1グランプリ ファイナリスト登場
・吉本お笑いステージ
・新世界音楽博覧会
・伝統の踊り“安来節”
・キッズワークショップ
・フードコーナー

新世界市場裏ステージストリート　
1．新世界一短いスライダー
2．キッズ！シュ！コロコロパーク
3．いきなり！あなたがオーナー“BAR”
4．あなたへのカスタムオーダー屋
5．白いビリケンさん
6．アウトサイドアートの体験
7．新世界×秘密×カフェ
8．夜の大人の闇市場
9．おみくじ×占い屋
10．自力で参加 いろいろコンテスト＆グランプリ
11．時間制 乾杯タイム＆鏡開きタイム
12．新世界×秘密×カフェ×説教
13．アート？なカウンターバー
14．練ねり！こねこね！ぎゅ！教室
15．キラキラきらりんトンネル
16．落書きバトル
17．新世界市場屋台街
18．当日まで秘密イベント

このほか、Willows Hotel前音楽博覧会ステージ、通天閣本通り商店街キッズストリートも設けられ、アートや歴史写真展示、橋爪紳也氏の特別講演＆新世界歴史トークショーなど、盛りだくさんの予定。