3時のヒロイン・かなで『死霊館』“最恐のシスター”に変身 福田麻貴は全力ツッコミ「キャラも仕上げて来い!」

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2023年10月03日 14:56  ORICON NEWS

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丁寧なあいさつに突っ込まれた3時のヒロイン・かなで(C)ORICON NewS inc.
 映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』(10月13日公開)の公開記念イベントが3日、都内で開催され、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴、かなでがゲストとして参加した。

【全身ショット】不気味なオーラ全開でたたずむかなで

 ジェームズ・ワンが製作を手がけるホラー映画『死霊館』シリーズの最新作。2013年に実際にあった心霊現象を映画化した『死霊館』は、全世界で460億円以上の興行収入を得た。以降『アナベル 死霊館の人形』をはじめ、その世界観はシリーズ化され、近年では『アナベル 死霊博物館』や『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』など、累計3000億円を超える大ヒットホラーシリーズとなっている。

 本作は、すべての呪いとポルターガイストの元凶となった“シスター ヴァラク”の最恐の真相に迫る内容。日本に先駆けて公開された世界69の国と地域では、全世界興行収入の累計が8530万ドルを突破し、オープニング興収No.1を記録した。

 イベントでははじめに福田が登場してあいさつ。MCが「お一人でしたっけ?」と問うと、会場の音声や照明が乱れ、シスターヴァラクに扮したかなでが登場した。福田は悲鳴を上げつつも、かなでが「みなさんこんにちわ、シスターヴァラクです」と丁寧にあいさつすると、「そんなしっかりあいさつしてたか!?」と冷静にツッコミ。

 続けて、かなでが招待された観客に向けて「映画を見ていただけたとのことで、みなさんに会いたくて来ちゃいました」と感謝すると、「かなで味が出ちゃってるのよ」とフォローした。

 かなでは「もうちょっと面白くなるかと思ったら、ちゃんと怖くなった」と芸人目線では肩を落としながらも、メイクの完成度を誇る。肝心の映画については「怖かった。試写室の明かりをつけてほしいと頼んだし、思わず目をつぶってしまった」と“本人”すらも恐怖させる出来であるとアピール。

 特に怖かったシーンは「さりげなくヴァラク…私がいたところ。私も怖かった」と紹介し、福田からは「設定にがんじがらめになっとるやん。メイクさんがしっかり仕上げてくれてるんやから、キャラも仕上げて来い!」と痛烈なツッコミも。終盤では半ば開き直り、「出るより見るほうが全然怖い。私も1人で見るのは怖いんだよなと思う作品を、友達と一緒に見る会を開いている」と意外(?)なエピソードも明かし、「できるだけ多くの人に見ていただきたい。きょうはありがとうございました!」と元気よく締めくくった。
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